あなたの思う『成功者』とは誰ですか?
大谷翔平選手?アニメの主人公?両親?
例えばですが、日本のみならず全世界で有名な大谷翔平選手ですが、彼の『凄さ』はテレビやニュースで色々と紹介されていますが、私個人的には、二刀流の技術を身に付けるまでになされた努力と、維持することの努力の量と質がすごいのだろうと感じています。
それらの『努力』というのは、テレビで放送されているものもありますが、テレビで放送されていない部分の努力の方がすごい多いのだろうと予想します。彼の努力というのを身近でみてみたい!
大谷選手のように成功している人
大谷選手はもちろん、世界中には『成功している人』というのが、過去をさかのぼってもたくさんいると思いますが、一概に『成功している人』といってもいくつかタイプがあると思います。
\成功者のタイプ/
※私個人的な選定なので、異論あると思いますが…(汗)
- 積み上げている努力の量と質が高く、苦労しながら成功した人
- 本人の努力というよりツテや運のみで成功した人
- 人を騙し、犠牲にして勝ち取った成功を手にいれた人 etc.,
『さっすが、本物は違うねぇ~』なんて言葉を皆さんも聞いたことはあると思いますが、上記3タイプの中で『本物の成功者』はどれだと思いますか?
➀ではないでしょうか。③においては偽りの成功者だと思います。
この➀~③のタイプの成功者の間には確たる違いがあると思います。
本物(努力してきた人)だけが手に入れられるものがある
『本物』とは?
『本物(の成功者)は違う』なんて言葉がありますが、『本物の成功者』と凡人と一体、何が、どう、違うのか…考えてみました!
”本物”は…
- 見ている視点が違う
- 物事への捉え方が違う
- 意識の在り方が違う
- 行動力が違う
- 努力の量と質が違う
- 上記の質が違うから、語る言葉にも重みや深味、思いやりがある
- 謙虚 etc.,
『本物』の定義は、業界や個人の価値観の違いによって様々だと思いますが、個人的に、上記の点に違いがあるから『本物』と呼ばれるのではないかと思います。
私自身、仕事上『成功者』とお会いする機会が多かったのですが、『成功者』といっても先述した3タイプの成功者がいて、『成功者』とひとくくりにいっても、人格、品格に大きな違いがあるなぁと遠くから見ていました。
本人の努力というより運で成り上がり、胡坐をかいるような社長や役員を何人も見てきたこともあり、そういう人よりも、大谷選手のように身体づくりから技術研磨まで、一つ一つ努力を積み重ねて苦労を乗り越え、辛抱もしながら成り上がっていった人と比較すると、その人が語る言葉、思いの質や深味、思いやりの深さ等に違いが発生しているのが明らかでした。
【あたりまえだけど】やっぱり質の高いものは簡単に手に入らない
長年ひとつのことを続け努力してきた人、その中でも特に苦労と辛抱を積み重ねてきた人は、成功を手に入れた時の喜びや幸せの質に違いがあり、彼らが語る言葉には根拠や深味、思いやりがあります。
そういう人は、人を(人の心を)動かせるパワーがあるように感じます。
- 語る言葉に根拠や深味、思いやりがある
- 人の心を動かせる人格、オーラ、
- 苦労した分喜びがデカい etc.,
など、成功の中にこういったものが含まれている成功を『質の高い成功』と私は呼んでいるのですが、これら『質の高い成功』を手にいれたいと思っても、一朝一夕で手にいれられるものではなく、気の遠くなるほどの深い苦労や苦難、辛抱あってこそ手に入れられるものだと思います。
そして、本人の努力というよりネットワークやツテのみで成功した人では手に入れられないものを持っていると思います。
『質の高い成功』を納めたいのならば、楽な道を選ばす、苦労は買ってでもして、諦めない気持ちを持ち、コツコツと一つのことに努力を重ね、苦悩も積み重ねていくことだと思います。
苦悩は積み重ねていきたくないものですし、苦悩を積み重ねたくても簡単に苦悩が手に入るわけでもないので、これもまた不思議なご縁が重なって『本物の成功者』が誕生するのかもしれませんね…。
楽に成功することは『悪』なのか
世の中の『成功者』には3タイプあると先述しましたが(下記参照)、➀の方が尊く➁は尊くないのかというとそんなことはありません。※③は尊くないなー
- 積み上げている努力の量と質が高く、苦労しながら成功した人
- 本人の努力というよりツテや運のみで成功した人
- 人を騙し、犠牲にして勝ち取った成功を手にいれた人 etc.,
その理由として;
『時間は有限』ということを考えると、努力と苦労少なくサクッと成功を納めた方がメリットもたくさんあるし、人生の質も上がってくると私は思います。
楽してサクッと成功を納めることができたら;
- 次の目標へと進むことができる
- 色んなことにどんどんチャレンジできる
- 自身の経験と知見を広く浅く身に付けることもできる
- 人生がよりカラフルにそして活発になる etc.,
このような利点もあると考えると、私個人的には、サクッと成功して、次のことをどんどんやった方がいいなと感じています。
努力しよう
(人によりますが)夢の実現や目標達成に向けて行動を起こしていると、『もう辞めようかな』と思う時期を迎えるときがあります。
そう思ってしまうきっかけは人それぞれ。
そして、そのような時期は、悩み、考え、対策や改善のための行動を移しますが、それでも何も変わらない、報われず、やる気も湧かず何もしたくなる時期です。
好転させる糸口は、今できることをやるという意識を持ち、行動すること
そんな暗い状態から抜け出したい、今ある悪い状況を好転させたいなら『今できることをやる』やり、自分を前進させることをおすすめします。
本来は、自分の目標を達成させるための行動や、問題があるならそれを解決するための行動がいいですが、それすら手に付ける気力はねぇ!ということであれば、本来やるべきこととは関係ないこと(e.g., テレビゲームするとか、旅行するとか、料理するとか、映画を観るとかetc.,)に手を付けてみましょう。
本来やるべきこと、他のことであっても、『今できることやる』という意識を持ち『行動に移す』ことで、気持ちのアクセルがかかり、モチベーションが回復し、本来やるべきことに力を注げるようになったりします。
何やっても上手くいかない時は、”なにかをやってみる”ということはイラつく感情さえ湧いてくるほど嫌なものです。
しかし、”やってみる”ということを諦めず、無理して行動に移したり、時には自分を追いむことをひとつの『努力』とし行動に移し、経験値を増やし、事態を好転していく可能性を広げていくほかないと思います。
行動に移さなければ、何も変わりませんから。
それでも好転しないときや行動に移す気力もなくなっている場合は、『休む』ということも行動のひとつと捉え、小休止を。
ただし『休み』が長引くと、復帰するのにしんどくなるし、遅れを取り戻すのにより大きなエネルギーが必要になることもあるので、そのあたりも十分に考えて”行動”に移してみてください。
努力は100%報われるわけではありませんが、さぼったならさぼったなりの報いはあると思います。
何をどうすれば、自分の人生を変えることが出来たり、努力が実り花が開くのかを模索していくことも努力や苦悩のひとつ。
こういった悩みも時間はかかれど、積み重ねていくことで、いつの日か『質の高い成功』なるものを手に入れることができると思います。
『質の高い成功』の定義は、人それぞれなので、どこまで自分に目標を課すのかは自分次第です。
『質の高い成功』を手に入れるまでは、失敗に停滞期、諸々苦労と辛抱がつきものですが、恵まれていると思い、1日1歩でも前に進んで、その先にあるものを手に入れていきましょう!!
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