幸せになるためには、『小さな幸せに気づくこと』と言われています。
しかし、小さな幸せしか望んではいけない（i.e.,大きな幸せは望んではいけない）と潜在的に思っていませんか？
そもそも、『幸せ』とは何でしょうか…。
『小さな幸せ』だけを感じていくことだけが本当の幸せでしょうか。
本当は『大きな幸せ』も手に入れてたい、そう思っているのではありませんか？
『大きな幸せを望んではいけない』と暗示をかけていませんか？
『小さな幸せ』の定義は人それぞれかと思いますが、私の中での『小さな幸せ』は下記のようなこと。
（例）小さな幸せ
- コーヒーの香りに癒される
- 淹れたコーヒーが美味しい
- 挨拶したら清々しい気持ちになれた
- ありがとうと言われた
- 天気が良かった
- 風の匂いがした
- 家族と自宅でご飯を食べる etc.,
上記のような身近にある当たり前のことを幸せと感じることで、どれほど自分の人生が恵まれているのか知ることができますし、『幸せ』と感じる気持ちの質がさらに深まるように思います。
『小さな幸せに気づこう！』という意識が自分自身の中で築き上げられ、『小さな幸せ』を敏感に感じ取ろうとすると、『大きな幸せ』を望むことは良くないことと思っていませんか？
むしろ、『大きな幸せ』を無意識に感じないように、『大きな幸せ』を手に入れないようにと無意識に意識が向いてしまっていませんか？
また、”小さな幸せを大きな幸せであると認識しなければならない”、といった固定概念のような思考も生まれ、まるで『大きな幸せを望んではいけない』と無意識のうちに自分に暗示をかけてしまっている状態になっていませんか？
大きな幸せは望んでいけないのでしょうか？
たった一度の人生、この世でたった一人の自分を幸せにするために、小さな幸せは、小さな幸せに過ぎない…そう思ってもよいのではないでしょうか。
私は”小さな幸せ”を感じられるので、”大きな幸せ”も手に入れていきます！
”小さな幸せを大きな幸せ”と捉えることも重要だと思います。
例：
好きなものをいつでも好きな時に好きな量だけ食べられることは、日本の一般家庭では当たり前のことであり、”小さな幸せ”かもしれません。しかし、アフリカの難民キャンプや日本の貧困層と比べるとこの状態が手に入ることは『奇跡』であり『大きな幸せ』なので、好きな物をいつでも好きな時に好きな量だけ食べられるということを『大きな幸せ』と捉え尊い者として認識していくこと
確かに上記の一例のように当たり前にある小さな幸せを大きな幸せであると認識していくことも、幸せになるためのヒントだと思います。
しかし、人間というのは”小さな幸せ”に満足できないことや、”大きな幸せ”も欲しいと思ってしまうことは、自然なこと。
『大きな幸せ』の定義も人それぞれですが、例えば、貯金額35億円欲しいし、そのお金を使って色々なところに出かけて色々な経験を積みたいそれが私の人生を大きく幸せにするという認識があった場合、これを倫理的に良くない物であることと捉え、修行僧のように質素倹約の精神、小さなことや当たり前にあるものを幸せと思うことが真の幸せであると認識し、『大きな幸せ』を手にいれなくても幸せになれると暗示をかけてしまっている人もいるのではないでしょうか。
「大きな幸せを望んではいけない」…無意識にそう思ってしまうことは間違いで、小さな幸せも、大きな幸せも両方手に入れてOK！だと私は思うのです。
『小さな幸せも大きな幸せも両方手に入れてＯＫ！』という思考でいた方が、たった一度の人生、更に幸せになれると私は思います。
ましてや、すでに『小さな幸せ』を感じ取れる人はその尊さに気が付いているわけですから、『大きな幸せ』も手に入れてよいと思うのです。
「大きな幸せを手に入れたい」という欲求は、人生を豊かにします。
例えば、「大きな幸せ」を手に入れるために努力をしたり、「大きな幸せ」を手に入れた時を想像しながらワクワク過ごすことも日々のアクセントになるので、より経験豊富な人生になるでしょう。
人により、”小さな幸せ”や”大きな幸せ”の定義は違うと思いますが、「小さな幸せしか望んではいけない」あるいは「人生欲張ってはいけない」という思い込みは捨てて、ぜひ小さな幸せと大きな幸せの両方を手に入れるために努力し、より最高に幸せな自分の人生をデザインしていってみてくださいね！
私は『小さな幸せ』を感じることができるので、これからは、修行僧のような考えて幸せの質素倹約思考は終わりに、自分の為に『大きな幸せ』を手に入れていきます。
修行僧のように幸せの質素倹約していたら、人生終わってしまいますよ！！！
＼夢の実現・目標達成の為に／
