『手放した方がいいもの』というのは、人によって様々。
私自身、手放すものというのは、自分にとって不要なものであり、今よりもっと幸せな人生を送るためという目的があります。
皆さんは、今手放したい物、習慣、考え方などはありますか？どんな目的で手放しを行っていますか？
『手放し』を上手に行う方法
定期的に手放したいものを確認する習慣を持つ
私はあえて意識して『手放したいものは何か』を自問自答し、不要なものを捨てることを定期的に行っています。
自分にとって不要だなと思う物・考え方・意識のありかた・習慣・などを手放し、新しい習慣や考え方を取り入れ、より自分自身が明るく幸せな人生を歩んでいけるようにしたい、そういう目的から定期的に『手放し』する習慣をつけるようにしています。
『関わらない方がいい人』とのご縁のご清算はもちろん、私はこんな習慣や考え方を手放したいと考えています。
- まだ起きてもいないことを起きるのではないかと不安に思う思考癖
- 運動不足な生活習慣
- 無意識にお菓子を毎日食べてしまう習慣
- 無意識に塩分を取りすぎてしまう食生活
- 自分の頑張りを認めてあげられない意識
- 頑張りすぎてしまう思考、意識、行動力
- 無意識にネガティブ思考に陥る習慣
- 無意識に休んだり、楽するのが『悪』と思ってしまう思考、意識、行動力etc.,
”手放し”はスパッと！ものにより焦らずゆっくりと
”手放し”ができると、楽に生きられたり、人生が穏やかになったり、運がよくなることもあり、毎日の暮らしが楽しくなります。
特に人間関係においては、人とのご縁により、自分の人生が幸にも不幸にも大きく動くときがあるので、『ん？』と疑問を感じる人や『関わらない方がいい人』とのご縁はスパッと切るようにしています。人によっては、スパッと切ると嫌がらせをしてくる人もいるので、そこは人を見ながら焦らずゆっくりご縁のご清算をしていくこともあります。
染みついた悪習慣（e.g., ネガティブ思考など）の手放しは、スパッとやめることが難しいものもあります。スパッと断ち切れない自分の意志の弱さを責めて自己嫌悪になると前進・改善しないので、ゆっくりと時間をかけて悪しき習慣、思考癖など手放し、滞っていたものを流していくようにしています。
時間と自分自身にゆだねている間にやること
悪習慣など、なかなか手放せないものというのは、完全に手放せるまで、数か月、数年と時間がかかることがあります。
完全に手放しができるまでの間は、できるだけ自分の心が喜ぶようなことをすることも、上手に『手放し』を行う秘訣だと私は思います。
個人的な感覚での感想ですが、手放しができない自分自身に自己嫌悪になったり、モヤモヤしたり、悪い習慣に執着していると、手放しがさらに難しくなる或いは手放しできるまでの時間が遅くなりそうな気がしています。
逆に、手放したいことが手放せず、悪い習慣が出てしまったとしても、落ち込んだり執着せず、自分の心が喜ぶようなことを一生懸命行って、潜在的に感じているストレスを癒すことで、潜在的に自身の意識を変えられ、手放しも早くできると感じています。
自分の心が喜ぶようなこと、例えば：
- よい香りのボディーソープを使ってみる
- いつもより高くて美味しいコーヒーや紅茶を飲んでみる
- お散歩してみる（日によって行先を変えてみる）
- 公園でおにぎりを食べみる etc.,
小さなことでも、自分の心が喜ぶことを実践して、笑顔になれる日を増やしています。
ぜひ、みなさんも自分のこんなところを改善したい、ということがあれば手放しを。
手放しがすんなりできずとも、自分の心が喜んだり幸せになることを行いながら時間に身を任せて、数か月後、数年後に手放しができたときには、今以上に幸せと喜びにあふれた人生になっていますように。
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