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おすすめのつげ櫛の選び方とお手入れ方法

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一生もののバック、一生ものの時計、一生もののジュエリー…。

色々な『一生もの』がありますが、あなたはどんな『一生もの』を持ちたいですか?

一生ものとして、私が持ちたい物は『つげの櫛』です。

つげの櫛といえば、江戸時代といった昔の女性が使うものとしてイメージされる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

日本のつげの木を使用し、髪をとかせば、黒髪に艶が走る…。

日本人女性に合う美容アイテムのひとつだと思います。

本日はつげの櫛の魅力についてご紹介いたします。

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つげ櫛の歴史

の歴史は、縄文時代にはじまり、つげを利用したくしの歴史は飛鳥時代からで、江戸時代にはプロポーズとしてくしを送る男性や、嫁入道具のひとつとして重宝されてきました。

つげのくしというのは何十年も長持ちするため、”一生もの”として古くから日本人女性に愛され続けてきました。

※参照元 木櫛調整処 十三や工房

つげ櫛の効果

つげの櫛を使うことでどんな効果があるでしょうか。

髪のパサつきを防ぎ、艶のある髪に

つげ櫛は椿油をたっぷり含んでいます。

そのため、プラスチック製のブラシと比較すると、髪をとかした際に静電気の発生がほとんどありません。

よって、静電気が原因で起こる髪の毛のもつれ、切れ毛、抜け毛、枝毛を防ぐことができます。

また、椿油がパサつき・広がりを抑え艶のある美しい髪へと仕上げてくれます。

パーマやカラーリングによってダメージを受けやすい現代の髪。

お肌の手入れと一緒に、髪のお手入れのひとつにつげの櫛は重宝しますね。

なぜつげ櫛を『一生もの』として持ちたいのか

使えば使うほど愛着が湧き、味のある櫛へ

私がつげの櫛を『一生もの』として持ちたい理由は、下記3つです。

  • (つげの種類にもよりますが)割れにくく何十年と使える
  • 櫛のお手入れをすることで愛着が湧く
  • つげの櫛で髪をとかす姿も美しいから

つげの櫛は割れにくく何十年と使えるため”一生もの”と言われています。

それに、日本人の黒髪に艶を与えてくれるのがつげの櫛。

何十年も美しい黒髪を保つよう助けてくれるつげの櫛は、椿油を使ってお手入れが必要になります。

椿油を使用してお手入れするこの工程を長年行うことで、つげの櫛も美しく経年劣化し、櫛そのものが美しい艶のある櫛へと変化していくそうです。

定期的に櫛をお手入れをし、長く使うことで、だんだん櫛への愛着が湧いてくることでしょう。

自分で定期的にお手入れしたつげ櫛を使い、髪をとかすその姿自体、日本人の古き良き品格が溢れる美しさへと繋がっているように思います。その点も、私がつげの櫛を『一生もの』として持ちたい理由です。


皆さまも、”あなただけ”のつげの櫛と艶髪を手に入れてみませんか?

※参照元 木櫛調整処 十三や工房

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おすすめのつげの櫛、選び方のポイント

柘植の種類には、あかね、本柘植(薩摩柘植さつまつげがあります。

あかね

あかねは、主にラオスやミャンマーなどの東南アジアで生産された樹木で、あくまで柘植に似た素材で、その成長スピードの速さや生産量の多さから、安価で購入できます。

\おすすめのあかね柘植/

男性用のあかねつげ櫛。プレゼントにも◎

本柘植(ほんつげ)

”あかね”は、輸入された柘植の原木から作られている一方、本柘植ほんつげは、国産の柘植の木から作られたもので、店頭では高値で販売されています。

本柘植=(最高級品の)薩摩つげと呼ぶこともあります。

便利でかわいい収納ケース付


また、使えば使うほど柘植の櫛が美しくなる、所謂、『経年劣化を楽しめる柘植の櫛』と言われ、椿油でお手入れをし使い続けることで、最初はベージュの薩摩柘植も飴色に変わり、より艶が出て、味わいのある柘植の櫛となります。

薩摩柘植は、江戸時代には、嫁入道具のひとつでもあったそう。

永く使い続けて、”自分だけのつげ櫛”をお持ちになりたい方は、薩摩つげがおすすめです。

永く愛用したい方に…一生物を贈りたい時に…

つげの櫛のお手入れ方法

<用意するもの>

  • つげ櫛 
  • 未使用の歯ブラシ 2本
  • 椿油(本ブログではゆず油を使用)
  • ジップロックまたは櫛が入るサイズの箱 1つ
  • キッチンペーパーまたはタオル 数枚

歯が折れてしまったのですが、大事なものなので、のこぎりで切ってふたつにした本つげ櫛。

本来は椿油を使いますが、ゆず油が残っていたのでこちらを使います。ゆず油の他、あんず油でも可。

柘植(つげ)のお手入れ方法は簡単です。

  • Step 1. 椿油適量を櫛全体に馴染ませ、20~30分ほど置く
  • Step 2. 乾いた歯ブラシで汚れを優しく掻き出す

手順

Step 1.

椿油(ゆず油)をたっぷり櫛になじませ、20~30分置きます。

※ジップロックや箱にたっぷりの椿油を入れて櫛をひたす形で行っても◎

Step 2.

歯ブラシで汚れを掻き出します。櫛の根元や歯の側にも汚れが溜まっているので、優しく掻き出しましょう。

注意点

汚れを掻き出しているうちに、歯ブラシの汚れが気になってきたら、お水やお湯で洗い流すことなく、新しい歯ブラシに取り換えましょう。

つげ櫛は水に弱いため、お水で汚れを洗い流した歯ブラシで汚れを掻き出してしまうと、櫛が乾いた際に歯が曲がってしまう恐れがありますのでご注意ください

Step 3.

汚れをすべて掻き出した後は、タオルやキッチンペーパーで椿油(ゆず油)と汚れをふき取り、再度、櫛全体に椿油を馴染ませ1日置きます。

Step 4.

1日置くと椿油(ゆず油)はしっかり櫛に吸収され、ベタつきがなくなります。

椿油はゆず油より重いため、おつけになる油の量によっては、2日ほど乾燥させてください。

いかがでしたでしょうか。

つげ櫛は簡単にお手入れができ、お手入れ後に髪の毛をとかすと髪に艶がでるのが実感できると思います。

手入れを繰り返し、使用することで、日に日に愛着が湧いてきます。ぜひ、この機会にあなただけのお気に入りの1本をみつけてみてください。

おすすめ:椿油・ゆず油・あんず油のご紹介

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