
1年経つのが早い…振り返れば、自分も歳をとって、私ももうこんな年齢に…。
若いころは、『人生長い』と感じていたのですが、歳を重ねるにつれ『人生は短い』ということを改めて実感してきました。
来年の目標を立てる時、これまで思い描いてきた人生の目標や夢を実現させるために立てた計画を振り返る際、日本人の平均寿命を考えると(※日本人女性の平均寿命は84歳)、『平均寿命を迎えるまであと〇年』とカウントしており、その年数の内、健康で・元気で・自由活発に動けるのは何年あるのだろうかと考えてしまいます…。
やりたいこと、立てた目標、叶えたい夢は、すぐには叶わない
もし、今あなたが本当にやりたいことがあるなら、さっさと今すぐやり始めるべきです。
その理由として:
- 時が経つのは早いので、人生もあっという間に過ぎるから
- 長生きできても『健康で・元気で・自由活発に動ける体力と時間』は短い可能性もあるから
- 叶えたい夢、達成したい夢はすぐには叶わないから
バズりを起こせるようなカリスマ的存在になれれば話は別ですが、起業、お店を開く、絵を描いて売る…こういった活動はすぐに取り掛かることはできても、それで食べていけるようになるまで時間がかかります。
しかし、自分がカリスマか否かは、実際に起業してみないと分かりませんし、実際に起業してみたところでカリスマではないことが分かれば、芽を出すにも数年かかることもありますし、一生芽が出ないことも考えられます。
すぐに芽が出ない・花が咲かないと分かったら、人の何倍も努力と時間をかけていく必要があるので、1日でも早くやりたいことに取り掛かり、『時間リスク』を小さくしていきましょう。
『自分探し』や『計画・目標立て』に時間をかけるな

自分の人生をより良くするために、どんな時間の使い方・行動をとっていますか?
- カフェで手帳や日記タイムに時間をかける人、
- 自分の未来を自分自身を見つめるため、一人旅に出る人
こういった時間の使い方、行動のとり方は、よりよい自分の人生を作るための潤滑油になります。
しかし、ずっとこのステージに留まっていて何も変わらない人がいます。
私自身、カフェで『将来こんな自分になりたい』といった夢日記や手帳タイムを楽しんでいました。
しかし、そこに時間をかけるのが長かったし、当時手帳や日記に書いた将来のありたい姿は叶っていません。
理由は、単純。
描いた『将来ありたい姿』を手に入れるための行動を移さず、ずっと『ありたい姿だけを夢見て日記や手帳を書いていただけ』だったからです。
今現在、『将来ありたい姿』を日記や手帳に書き続けたり、自分の未来や自分自身を見つめるための一人旅を長期間続けている人は要注意。
そこに時間やエネルギーを費やしている間に、あなたと同時期に同じ夢や目標を描き行動に移しだした人は一歩、二歩どころじゃなく大分先まで進んでいます。
『将来を描いたらな実際に行動に移す』
ありたい姿を想像し続けることも大事ですが、実際に1歩踏み出さないといつまでも同じところにいることになりますし、自分自身も未来も変えることができません。
これをしっかり認識してください。
そして、先述しましたが、あなたが描いた理想像、立てた目標や描いた夢というのは、すぐ叶うわけではないことも念頭に入れて、1日でも早く具体的な行動に移してください。
最後に先人の名言を。
人生は一冊の書物に似ている。バカ者たちはそれをパラパラとめくっているが、賢い人間は、それらを念入りに読む。なぜなら、彼はただ一度しかそれを読むことができないことをしっているから(ジョン・パウル)
人生が終わってしまうことを恐れ亭はいけない。人生がいつまでもはじまらない事が怖いのです。(グレース・ハンセン)
『人生100年時代』と言われても、元気に活発に動ける時間はそう長くはありません。
そのことをしっかり見つめ、皆さんもご自身の人生・生き方を大切にしてくださいね!
\自分自身を自分自身の未来を変えよう/