\こんなことを考えている方はぜひ読んでみて/
- 『(ネガティブな意味で)いつまでも変わらない人』にはなりたくない
- 変わらないでいるより、自分自身も自分の人生も大きく変えて、もっと楽しくて幸せなステージで生きていきたい
- 大きな夢、目標を達成するという領域を体験したい
- 自分の可能性を広げたい
※なお、うつ病等で病院にかかられている方に向けの記事ではありませんのでご理解ください
自分自身も、自分の人生も変えるために、『自分探し・癒しの旅』を!!
その気持ち、分かります…。
『自分探し・癒しの旅』に出れば、
- 自分や(苦しい)現状を変えれそう
- なにかは分からないけど、人生を変える『なにか』が見つかるかもしれない etc.,
なんて効果が得られそうと期待しちゃういますが、実体験上、『自分探し・癒しの旅』をしたとて、自分自身を、自分の人生を変えるほどの”ナニカ”を見つけることはもちろん、理想の自分、理想の人生を手にいれることはできませんでした。
しかも『自分探し・癒しの旅』が長く続くことで、『いつまでも変わらない人』になっていることに気がつきました。
以降、私の中で、『自分探しの旅、自分癒しの旅』は長く続けないことは、『自分自身と自分の人生を変えるためにやらないこと』のひとつとなっています。
では、何が私自身を、私の人生を変えたのか…。
それは『旅』ではなく、それらを変えるための『具体的な行動』を起こすこと、でした。
置かれてる立場で結果が変わる『自分探しの旅』
『自分探し、自分癒しの旅』を始める人は、一体どんな人なのか…大まかに下記二つタイプの人がいると思います。
- 実現したい夢、達成したい目標があるが、挫折やスランプに陥り抱え込んでいる人
- 夢や目標がなく、自分が一体何者なのか分からないと悩んでいる人
皆さんは、現時点で両者どちらのタイプに属していますか?
両者のタイプでも、特に➀の人は、『自分探しの旅』や『自分癒しの旅』を長く続けることはおすすめしません。
既に夢や目標が決まっている人に『自分探しの旅』をおススメしない理由
既に叶えたい夢や達成したい目標があり、自分の人生何をやりたいのか明確になっている人は、だらだらと『自分探し・癒しの旅』を続けることで、これまで積み上げたキャリアや技術が衰退し、全てを失うリスクを高めます。
例えば:
プロ野球選手になりたいと思っているAさんは、夢半ば、挫折を味わい、ひどく落ち込んでいるとします。
Aさんは、長期間『自分探し/癒しの旅』に出ることで、落ち込んだ自分の立て直し、この先どうすればいいのかその答えを探しに旅に出たとします。
挫折を味わい、心の傷を癒すためにも短期旅行なら、自分を奮い立たせる起爆剤となりますが、傷を抱えたまま、だらだらと長く旅を続けてしまうと、トレーニングを怠ることとなり、築きあげてきた技術やスポーツ選手ならではの繊細な勘などが衰退していきます。
Aさんが長く取り組むべくことは『旅』ではなく、自分自身の克服と技術的な弱みを改善していく行動です。
具体的に言えば:
挫折を乗り越えるための強い心を育てるために自分自身の分析をして、紙に書き出してみたり、落ち込む気持ちを日記に記したり、技術的弱みを改善し強化するためのトレーニングやライバルの研究等々です。
旅をしたところで、自分のありたい姿(プロ野球選手)は手に入らないのです。
よく考えてみてください。
よく分析してみてください。
自分自身を変えたい時、自分の人生を変えたい時、何をどうすれば自分自身も人生も変えられるのかを。
考え、分析して見えてくる答えは、『旅をすること』ではないことが分かると思います。
(※旅ブロガーになるというのなら、話は変わってくるかと思いますが)
上記Aさんの場合で言えば、自分自身、自分の人生を変えるためにやらなきゃいけなかったことは、『旅』ではなく、自分の弱点を克服していく行動です。
そこを考えると、『自分探しの旅』や『自分癒しの旅』は、自分自身を、自分の人生を変えるメインツールではなく、あくまで期限付きの英気を養うためのものであり、長く、ダラダラと行うものではないと私は思います。
夢・目標がない人は、『自分探しの旅』に目的を持たないと自分も人生も変えられない
次に、タイプ2の『夢や目標が全くなく、自分は何になりたいのか…自分は何者なのか…だけど自分自身、自分の人生を変えたい!!!』という方はどうすればよいのでしょうか。
上記のようにお悩みの人は、自分自身を見つけるためにも、自分自身の人生を変えるためにも『今までチャレンジしたことのないことをやってみる』ことを目標にしてみてください。
そうすることで、必然と『行動』させざるを得ない状況となるのでおすすめです。
例えば:
夢も目標もなく、自分は何者なのか、自分は何になりたいのか、全く分からない見つけられない人は、最初の数か月は今までやったことのないテコンドーをやってみたり、次の数か月は手芸をやってみる、そのまた数か月後は、法律事務所の事務仕事の職についてみて、その数か月後は魚屋でバイトしてみる、など。
一見すると、すべてがチグハグ。
しかし、これこそが『自分探しの旅』!!!
夢も目標もなく、自分は一体何者なのか分からないからこそ、”自分探しの旅”に目的と意味を持たせ、色々なことにチャレンジしてみることで、己は一体何者なのか、自分のやりたいことは何かなど、自分自身を見つけることができるのです。
明確な目標がない、自分自身は何者か分からない、そんな人は、目的と意味のある『自分探しの旅』をしましょう。
自分も人生も変えたければ『一瞬の快楽』を長く続けない
突然ですが、皆さん、強力炭酸水を飲んだことはありますか?
強力炭酸水は、飲むと一瞬で『スカッと爽快!リフレッシュ!』と感じることができますよね!
しかし、ものの3分もすれば、そんな爽快な気持ちはなくなります。
『自分探しの旅』だとか『自分を癒す旅』というのは、強力炭酸水のようなもの。
旅をすれば、感動やら出会いやらがあり、あなたを癒してくれますが、それらは一瞬。
リフレッシュしても本質的な課題は何も変わらず、すぐに現実へと戻ります。
強力炭酸水のように一瞬で過ぎ去ってしまうその力を起爆剤として、自分自身や自分の人生を変えるための具体的な行動に移すことができれば(『自分探しの旅』は)成功ですが、行動に移さず、他力本願的に、成り行きだけにまかせた旅を続けていると、時間とお金をかけた割には自分自身、自分の人生を変えることはできません。
よくよく考えれば、努力をせず、他力本願や成り行きだけ、道楽だけで、大それたこと(自分自身や自分の人生を変える)に変化が起こるはずはないですよね…。
そこに気がついてから、私は『旅』というのは、これまで頑張ってきた自分自身に贈る『ご褒美』という位置づけにしています。
もちろん自分自身に迷い、見失い、辛く苦しい時にも『旅』をしますが、期間を決めてリフレッシュして、その期限を超えたら活動していく頭に切り替えるようにしています。
なぜなら、先述したように、自分自身や自分の人生を変えるためには、それに向けた『具体的な行動』を起こさない限り、『いつまでも変わらない人』になってしまうからです。
苦しみを乗り越えるから、自分が変わる、人生が変わる
現実的で辛い表現ですが、『苦しみを乗り越えなければ、苦手なことを乗り越えなければ、自分自身も変えられないし、人生も変わらない』と思います。
めんどくさいけれど、苦手だけど、苦しいけれど…それを乗り越えた人は、めんどくさいことに蓋をしたあなたをどんどん追い抜いて、成長して、理想の暮らし、理想の人生を手にしていくのです。
『趣味を仕事に…』そんな言葉が飛び交っていますが、趣味を仕事にしても壁にぶち当たります。
趣味にしても趣味を仕事にしても、超越したい思いがあるのなら、辛くめんどくさい壁を乗り越えていく必要があるのです。
そこを理解せず、行動に移さず、他人と自分を比較して、悔しいだとか、嫉妬だとか、自己嫌悪になるなら、行動に移しましょう。
時間は有限です。
2020年にコロナ禍が始まり、2023年5月8日に5類に以降されるまで3年という時間が流れました。
あなた自身あるいはあなたの人生はこの3年間でどう変わりましたか?
周囲には、その3年の間に;
- TOEIC400点から900点に伸ばした人
- 新しく何かを始めて自分の手でお金を稼ぎはじめた人
- 苦手を克服した人
- 3年の間にインプット・アウトプットを続けて、会社で昇進した人 etc.,
など、自分の未来を変えた人達がいます。
叶えたい夢、達成したい目標というのは、すぐに叶うわけではありません。
もう一度言います、時間は有限です。
成り行きや他力本願の旅は辞めて、できるだけ早く、自分自身や自分の人生を変えるための具体的な行動をとり始めることです。
道楽ばかりでは、自分自身も人生も変えることができません。
現実を見据え、問題を見つめ、課題をこなして、今から3年後の未来にむけて、行動に移しましょう!
\自分自身、人生を変えるために!こちらの記事も参考に/