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嫌われる上司:上司の器ではないヒト

転職・ハラスメント
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<はじめに>
人生と暮らしの質を高め、心穏やかに暮らすためには、所謂『関わらない方がいい人』の特徴を知り、被害を被らないよう事前に対処することが重要だと私は思います。

本ブログでは、読者の皆さんが心穏やかに暮らしていけるよう、私の実体験を元に『関わらない方がいい人』の特徴や身のかわし方について定期的にお伝えしています。 

本日の記事は、私が出会った『上司の器ではない』『人の上に立つべき人間』ではない人の特徴について。

こういった上司も実在するんだなぁと頭の片隅にでも入れていただけたら幸いです。

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私が出会ったクソ上司:体験談

結論:クソ上司の末路は『自滅』だった

以前勤めていた会社に、お客様がお待ちなのにもかかわらず、こちらから何度もメールや電話で連絡をしているのにも関わらず、わざとメールに返信しない・電話に出ない上司がいました。

その上司は、結果的末路

  • 僕は承認欲求強い人間です
  • 自分は人の上に立つべき人間ではありません

と発信するような形で自滅していった姿を目にしました。

実体験:いつまでも返信しない承認欲求上司

実例:いつまでも返信しない上司

  1.  取引先から私宛に打合せ実施日調整の件でメールが届く。取引先より、打合せを行う日の候補日を2つほどいただき、最短の打合せ実施日候補日がメールをいただいた日から、9日後と10日後だった。私は日程が決まり次第、連絡することを取引先にお伝えした。
  2.  打合せには、私の他、上司(支社に在籍)も出席しなければならず、日程調整を行うため、その上司に取引先から打合せのメールが来たことをメールで連絡 
  3.  3日経っても上司から連絡なし

  4.  連絡がないため、電話で調整することを試みる。上司のスケジュールを確認し、会議や他の予定がないかを確認した上で支社に電話。
  5.  電話をしたが、その上司は席にいないようで、他の社員に「お客様がご連絡をお待ちですので、メールを確認いただき、●●(私)までご連絡いただきたい」と伝言を依頼
  6.  それから3日経っても連絡なし【ここまでで6日間経過】

  7.  再度、支社に電話。上司は会議中だったため、電話をつながず、伝言を依頼した方に電話をつなぐ。伝言を伝えてくださったか確認してみたところ、伝言を伝え済みで、当日、すぐ私に返信すると言っていたとのこと

  8.  取引先には、6日間お待たせてしている状態で、打合せ日迄あと3日に迫っていたため、上司が会議終了しただろうと思われる時間から20分ほど置いて、その上司の社用の携帯電話に電話したが不在

  9.  仕方なくチャットにメッセージを送信(当時勤めていた会社では、すでに社内チャットが導入されていたため)。既読にならず。仕方なく取引先には、日程の再調整を依頼

  10.  チャットにメッセージを送信後も既読にならずに3日経過【ここまでで9日を経過】

  11.  10日目。改めて、支社に電話したところようやく繋がる

  12. (上司)「上司に向かって連絡を催促するのか!部下なら、わざわざ私のデスクに来て、連絡するものだ!なぜこの私が部下に指示されなければいけないんだ!あなたが俺の立場だったらどう思う?」と聞かれ、唖然とした。

上記に、問題上司とのやり取りの一連の流れを記載しましたが、いかがでしたでしょうか。 

上司の言い分を聞いていると、『連絡を催促された』ことに腹が立ったとのことで、メールにも電話にもチャットにも出なかったそう…この時点でやばい人認定ですね。理由にあ然でした…( ゚д゚)ポカーン

さらに私を驚かせた点

  • チャット・電話・メールで連絡されると『指示されているように感じる』という考え方
  • 『なぜ私が部下に指示されなければならないのか。あなたが私の立場だったらどう思う?』と私に聞いてきたこと

お客様のご希望による打合せと日程調整についてメールや電話で上司に連絡し、何日も音沙汰がなく再度連絡することを『部下から指示されているように感じる。あなたが私の立場だったらどう思う?』という発言は、承認欲求が強く、俺様が一番と考えているのか恐ろしいほどですし、なんのコンプレックス感じてるの?と失笑レベルの話です。

支社にいる上司なので、私があなたのデスクの真ん前まで行ってお伺いを立てる必要があったのでしょうか…謎ですね。 

ちなみに当時の上司の年齢は50歳。

昭和の考えを持ったおじいちゃんならともかく、50代ってまだ若いです。

しかも時代は、平成後半。ITなんて既に取り入れている21世紀です。 

さらに、当時働いていた会社は、既に社内チャットを利用するよう、全社(支社含め)に広がってから数年は経っていたはずなのに…驚きの連続でした。

こういった対応された場合、私は直接本人に、その言動は迷惑であり失礼であること・そのような言動は今後辞めていただくようていねいに伝えました。そしてすぐに人事部と第三者委員会に報告しました。

こういう方は、話を聞かない・理解しない・納得しないタイプなので、話しても無駄ですが、こちらが辞めてほしいことを意思表示したことをしっかりと人事部と第三者委員会に伝え、次同じことをした場合に罰していただくようにしていただくためです。そして、何よりもここで小さくなっていると、こういう人は相手を低く見て、再度嫌がらせをしてくるタイプなので、ハッキリと意思表示をすることで、次の嫌がらせを抑止することにしました。  

パワハラ・モラハラをする人は、企業にとって大きなリスク

皆さんの会社には、こういった上司は少ないと思いますが、私は結構な確率でクソ上司にお会いします。まだネタはたくさんありますので、少しずつ紹介していこうと思います。 

今回のケースでは、お客様が仕事を進める上で打合せを依頼しその返信を待っているにも関わらず、気に食わないとか、腹がたったからという理由で、結果的にお客様を待たせるという行動は、まさに『関わらない方がいい人』の特徴のひとつです。

この上司の言動は、お客様にもご迷惑をかけ、挙句に『上司に向かって指示するのか!』と叱責するのは、モラハラ・パワハラです。

昨今、上司によるパワハラ・モラハラが企業にとってリスクとなっています。

会社員
会社員

企業にとってのリスクの根源が、企業のトップだなんて滑稽ですね…

あなたの上司は『人の上に立つべき人間』ですか?

2020年6月に『パワハラ防止法』が施行(※2021年4月には中小企業でも施行されます)され、上場企業はパワハラ・モラハラに対する取り締まりがより厳しくなっています。

また、昔と比べ、パワハラ・モラハラを個人弁護士や人事部、第三者委員会等へ報告する社員も増えてきています。

中には、ボイスレコーダー(スマホ内アプリ含)を持ち歩いている社員も少なからずいるでしょう。

パワハラ防止法の施行、パワハラ・モラハラを相談できる窓口が増えた、証拠を残しやすくなった環境、こういった背景から『俺は偉い!』という言動を取られる方は、自分自身の身を滅ぼす結果を招きやすくなった訳です。

心当たりのある上司の方は、改善方法として、この言葉を心と頭にたたきつけてください。

俺は偉い!という思考は、自分を小さく見せる技!!!!!!!!!

今、「上司」というお立場の方は、パワハラ・モラハラ等、生産性が低く企業価値を下げる行為は辞めましょうということを定期的に会議や廊下でもいいので、上司同士、話し合ってください。

そうすることで、他部署内のパワハラ・モラハラ行為が減り、社員は働きやすくなり、上司は自分の身を滅ぼすことや、会社にも自分のご家庭にも迷惑かかることはなくなると思います。


このような恐ろしい考えを持った方は、めったにいないだろうと思っておられる方もいるかと思いますが、今回は、こういう方は身近に存在しているということを知っていただけるだけでも幸いです。

こういう人もいるということだけでも知れるだけで、腹が立たずに済むかと思います。

参考まで。

\因果応報はある/

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