皆さま、いかがお過ごしでしょうか。
結艸庵(@yuisoan2020)です。

目につく人、物、事に対し、マイナス面にしか目がいかず愚痴をこぼしている人は身近にいませんか?

ただすれ違っただけの人・隣の席に座っただけの見ず知らずの人の見た目や行動にさえ、皮肉っぽく愚痴ったり笑ったりする人も…。
このような発言をする人を見ている人は見ていますし、失礼な人だなと気が付いている人は気が付いているもの…。
道すれ違った人や隣の席に座った見ず知らずの人に対しても、ネガティブな目線を向ける人は、ある意味末期。ここまで来ている人に対し、『あ、この人…』と気が付かない人も、”類友”なのかもしれません。
世の中には、様々な文化、思考、価値観を持った人達がいるため、ついイライラしたり、悲しい気持ちになって、愚痴が出てしまうことは誰しもあると思います。
『愚痴や不平不満は一人でこぼすより、周囲の方に聞いてもらいたい!』と思ってしまうもの…。
誰かに聞いてもらうことで心が落ち着きますし、愚痴をこぼしている過程で、自ら改善策を見つけられることもありますので、愚痴や不平不満をこぼすことは、決して悪いことではないと私は思います。
しかし、”節度”を超えた愚痴は、聞き手を疲弊させてしまうだけではなく、話し手本人も孤立してしまう恐れもあります。
ある程度の年齢を重ねたら、愚痴や不平不満をこぼすことにも節度を守ることが重要です。
もし、あなたの周囲に目につくものや人に対し、マイナス面しかとらえられない人が身近にいる場合、その人はエナジーバンパイヤなので、出来るだけ関わらずに離れた方がいいです。
本日は、愚痴や不平不満をこぼしてしまう方への対処法と、いつも愚痴を聞く側になってしまう方への対処法をお伝えいたします。
愚痴ばかりこぼすのは、幸せな人生を歩んでいないから
口を開けば愚痴ばかりの人の特徴
口を開けば愚痴ばかりの人の特徴
- 理不尽な目に合いやすかったり、不運に見舞われている
- 幸せ探しより”不幸探し”が上手い
- 嫉妬心が強い
- プライドが高い
- 承認欲求が強い
「口を開けば愚痴ばかり」の人は、なぜ、毎日、愚痴・不平不満ばかりになってしまうのか…そして、そんな人たちの末路はどうなるのでしょうか。

『口を開けば愚痴ばかり』の人は、他人と自分を比較したり、常に不運を抱え、幸せではない人生を送っているからだと私は思います。
当たり前のように聞こえますが、幸せな人生を送っている方は、愚痴や不平不満は少ないと思います。
そして、愚痴ばかりこぼす人の末路は孤独ではなく”孤立”。
次から次へと新しい付き合いを探しますが、結局周囲から相手にされなくなり、孤立していくのです。
周囲の人はどんな風にあなたを見ているのか
節度を越えた愚痴や不平不満をこぼすことで、第三者からどのような目で見られるのか。
感じ方は十人十色化と思いますが、以下のようなご意見が多いのではないでしょうか。
- 下品
- マナーがない
- 毎日愚痴ばかりで疲れる(エナジーバンパイヤ)
- 運が悪い人だから関わらないでおこう
- 負け惜しみ
- 承認欲求が強い
- 我儘
- 努力をしない
- 僻みっぽい
- 自分はそんなに偉いの?!
- 会話の内容が突き詰めれば”自業自得” etc.,

また、『愚痴ばかりの人』の愚痴の内容をしっかり聞いていると気が付いてくることがあるのですが、愚痴の内容は、『それって自業自得じゃない?』という内容で合ったり、『今、ブーメラン受けてるの気がついてないの?!』とあきれてしまう内容であることもしばしば…。
愚痴ばかりの人の話の内容が、あきれるものばかりなため、少しずつ周囲の人は気が付きはじめ、距離を取り始め、相手にされなくなり、そして結果的に人が寄り付かなくなり孤立していくのです。
自分で悪しき習慣に気づくことが重要
「”口を開けば愚痴ばかり”という風にはなっていない」と自分ではそう思っていても、相手から見れば、「いつも愚痴をこぼしている人」という印象を持っている可能性があります。
しかし、周囲の人はあなたに対し、直接「あなたは口を開けば愚痴ばかりね!」なんて言えるはずもありませんので、周囲から孤立してしまう前に、自分は愚痴をこぼしてばかりの人なのか否かは、自分で気付く必要があるのです。
では、どんな方法で『口を開けば愚痴ばかり』の習慣を断ち切ることができるでしょうか。
愚痴や不平不満をこぼしてしまう方に:改善方法
今日の良かったこと・頑張ったことを手帳に記録する

愚痴や不平不満ばかりこぼしてしまう方は、悪いこと、不運・不幸・不快を見つけるのが上手です。
『不幸を見つけるのが上手』、この点を変えることで悪しき習慣を断ち切ることができます。
改善方法として:
悪いことをカウントするのではなく、今日の良かったこと、ツイていたこと、頑張ったことをノートに記録していくのです。
\良かったことを書き留めるための日記帳が販売されています/

可愛いらしい小鳥のデザインと幸せのイエローカラーで、毎日の良かったことを書くためのノートとしては、気分が上がりますね!
1ヶ月も続けるとこんなことが見えてくる!
1ヶ月間、ツイてたことや嬉しかったことを手帳やノートにつけていくと、ノートを見返した時に、1ヶ月の内に・1週間のうちにツイていたことが何回あった等々、数値化されて見えてくると思います。
参考例:
- 1日・1週間・1ヶ月のうちに、どれだけの幸せなことが起こっているか
- 1日・1週間・1ヶ月のうちに、どれだけツイていることが起こっているか
- どれだけ自分が幸せか
- どれだけの喜びに囲まれてくらしているか
- どれだけ自分は強運・幸運なのか

もしかすると、あなたがこれまで数えていた不運や不幸の数より、幸せの数の方が多いのかもしれませんし、3ヶ月、6ヶ月と続けていくと、幸せの数の方が増えていく不思議もあるのです!
”無意識”に愚痴をこぼすことを無くすために意識する
「口を開けば愚痴ばかり」の人にとっては、愚痴をこぼしている自覚がなく”無意識のうちに”ということが多いと思います。
この”無意識に”という点を”自覚する”ことで、愚痴や不平不満を減らせることができます。
改善方法としては、上記の『今日の良かったリスト』と同じように、ノート術でどれほど愚痴をこぼしているのかを見える化・数値化することで無意識だった点を自覚する/認知することができるようになります。

日付を入れて、記録していくだけで、1日あたり・1ヶ月あたり、どれだけ愚痴をこぼしているのかを見える化と数値化できるようになり、客観的に自分自身を見れるようになります。
セルフヘルプの書籍を読む
愚痴や不平不満をこぼしてしまう根本的な原因に、過去の家庭環境やトラウマによる、人付き合いの難しさや、社会や人生に”生きづらさ”を感じている可能性があります。
自己啓発本には、生きづらさを解消するヒントや、ネガティブ思考から抜け出す方法や、人付き合いをうまくこなすコツといった対処本が出版されています。
意識や考え方を変えるきっかけにもなると思いますので、ぜひ困った時や辛い時に目を通せる、「自分のバイブル本」となるような書籍を探してみてくださいね!
私のおすすめは、下記3書の中でも、浅見帆帆子さんの「あなたは絶対運がいい」です。
ポジティブ思考を持ち続けることのメリットや、ポジティブ思考を維持する方法が大変参考になり、ネガティブ思考が続いた時には、読むようにしています。
おすすめ自己啓発本
愚痴ばかりこぼす人との付き合い方
愚痴ばかりこぼす友人が近くにいて、今まさに疲れてしまっている方!
そういった環境から逃れるため方法は、『距離をおくこと』や『縁切り』が一番のおすすめ。
しかし、距離を置いたり、縁切りはやりにくい…という方もいると思います。
そういった方は、下記の方法で、少し距離を置いたお付き合いをしてみるとよいでしょう。
聞き流す(聞き上手を辞める)
相手は、無自覚・無意識で愚痴をこぼしていることが多いので、聞き手(あなた)のことを考える余裕はありません。
相手からの配慮はなく、一方的に愚痴や不平不満を聞きつづけ、聞き手側としては、真剣に相槌を打ち、話を理解しようとするは疲れるものです。
そういった状況が続きますと、心が暗くなったり、ただただあなたが不快な思いをするだけですので、話半分で右から左へ話を流してしまってもよいでしょう。
話を右から左へ聞き流す態度を取ってしまうと、相手から「話をあまり聞いていない人と思われたくない」と、気を遣ってしまわれる方もいらっしゃるかと思いますが、それでは相手は、こちらが愚痴話には飽き飽きしているということを察してもらえず、ずっとあなたに愚痴をこぼすことになります。「ねぇ、聞いてる?」と聞かれるぐらいでもいいのかなと個人的には思います。
話題を変える
お相手とお話しているときに、愚痴がはじまったら、話の途中でも「そういえばさ、この近くに〇〇ってお店ができて、芸能人の〇〇さんもよく来てるらしいよ!」といった話題に切り替えてしまいましょう。
コツとしては、愚痴がはじまった初期の段階に、話を切り替え始めれば、ナチュラルな会話の移動ができると思います。
また、話題を切り替える他、今いる場所を移動してしまうことや、座らない場所(大型デパートでウィンドウショッピング等)や美術館といった静かな場所へ身体ごと移動してしまうのも手です。
『もうだめ…』と思ったら、距離を置く
相手とお話することが辛いという方は、自ら連絡を取らないようにし、相手から連絡が来ても、すぐに電話をとったり、メールを返信しないようにしてみてください。
そして、(電話でも対面でも)話せる?と聞かれた場合には、「予定があるから」と断ってしまった方がよいでしょう。
一緒にいると疲弊してしまう相手に自分の時間と心をささげる必要はありません。
まずは自分の時間と心を優先にお過ごしください。
下記ブログは、口を開けば愚痴ばかりの知人との体験談です。愚痴ばかりの方の中には、こんな人もいますので、自分の時間とエネルギーを奪われないようにご注意ください。
\幸運・幸せになる方法についての記事はこちら/