群馬旅行にはぜひ食べたい!列車内で食べる「峠の釜めし」

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結艸庵ゆいそうあん(@yuisoan2020)です。

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まだまだ世界情勢も不安定で、マスクを外して旅行できる環境ではありませんが、旅番組やYoutubeなどで地方の観光地を見ながら将来訪れたい場所のリストアップをしています。

先日、フォロワーさんが列車内で釜めしをいただく絵をお描きになられていたのを拝見し、絶対叶えたい夢のひとつ『列車内で釜めしを食べること』を思い出しました。

皆さまも、旅番組で列車内で釜めしを食べる映像を見たことがあるのではないでしょうか。

美しい景色を見ながら、心地よい風に吹かれながら、美味しい釜めしを、大切な人と一緒食べる…。

至福の時だと思いませんか?横にビールがあればなおよろし!!!

この、『列車内で食べることができる釜めし』と言えば、昔からおぎのやさんの『峠のかまめし』が有名。

荻野屋さんは、群馬県の信越本線にある横川駅のすぐそばにあるお店です。

本日は、この「峠の釜めし」の歴史についてお伝えいたします。

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「峠の釜めし」と言えば荻野屋さんの歴史

1885年(明治18年)、日本ではこれまでの太政官制度が廃止され、内閣制度が始まり、伊藤博文が初代内閣総理大臣になった年の10月15日に、信越本線が群馬県高崎市~横川間が開通しました。

現在、「峠の釜めし」を販売している荻野屋さんも明治18年、横川駅構内で創業しました。しかし、当時は釜めしではなく、駅弁としておにぎりを販売していたそうです。(※1)

駅弁の歴史も同じく1885年(明治18年)から。

1885年(明治18年)7月16日に栃木県宇都宮の旅館、白木屋さんが宇都宮駅でお弁当を売り始めたのがはじめ(※1)と言われているそうで、荻野屋さんも10月の信越本線開通時に駅弁を売り始めたそうなので、駅弁の歴史としては、宇都宮の白木屋さんに次いで古い歴史のある老舗店だそうです。

※1参照元:WithNews,2017-07-16,「駅弁「誕生」から132年、超素朴だった最初のメニュー 進化の歴史」

創業から73年後に、釜めしを販売 

駅弁として、おにぎり、さつまいも弁当、幕の内弁当等販売をしておりましたが、釜めしを駅弁として販売開始したのは、創業から約73年後の1958年(昭和33年)2月1日からだそうです。

前年の1957年(昭和32年)から、荻野屋の4代目社長、高見沢みねじさんが「峠の釜めし」を創案し、約1年かけて販売に至ったそうです。(※2)

峠のかまめしの誕生秘話:横川駅の乗降者の少なさ

横川駅は、周辺の高崎や富岡製紙工場のある富岡、避暑地の軽井沢といった観光地がありましたが、横川駅に降りる乗客は少なったそうで、荻野屋さんの経営自体も芳しくなく、荻野屋4代目の社長、高見沢みねじさんが、どうにかこの状況を乗り越えるべく”「お客様に本当に喜ばれる特色のある駅弁」”(※2)を目指し、考案されたのが「峠の釜めし」でした。

「峠の釜めし」誕生までの地道な努力がすごい

では、”「お客様に本当に喜ばれる特色のある駅弁」”(※2)を作るために、どのように努力したのかというと、まずはお客様に喜ばれるお弁当は何かについて知るべく、当時の社長は、毎日駅のホームで、旅行客一人一人に「お弁当はどんなものがお好きですか?」と質問してまわり、お客様の需要を調査したそうです。

声掛け調査によって見出された結果は、”「温かくて、家庭的なぬくもりがあり、見た目も楽しいお弁当」をお客様が望んでいる”(※3)ことに気が付いたそうです。

当時の駅弁と言えば、冷えた幕の内弁当が主流の中(※4)、益子焼の器に入った温かい釜めしは、大変珍しく蓋をあければ色とりどりで思わず「わぁ!」と声を上げてしまうほどのお弁当だったことと思います。

歴史を知ることで、旅行にも付加価値が付く

横川駅という乗降客が少なく、店舗経営の壁にぶち当たり、頭を悩ませながらも、毎日駅のホームでお客様ひとりひとりに声をかけるという地道な努力をし、「峠の釜めし」が出来上がるまでに様々な試行錯誤や苦悩もあったことでしょう。

もしかすると、うまくいかないのではないかといった不安も抱えていたのかもしれません。 

私は、子供の頃から一度は列車の中で釜めしを食べたくて「峠の釜めし」は憧れでした。

荻野屋さんの歴史や4代目社長の思いや信念を知ることで、憧れの「峠の釜めし」に更なる付加価値が増し、さらに美味しいそして体だけでなく、心もあたたかく満たされることと思います。

4月現在、新型コロナウィルスの影響により「峠の釜めし」の販売はお休みいただいているようですが、情勢が安定し、旅行もできるようになりましたら、ぜひいただきに参り、子供の頃の夢、列車の中で釜めしを食べる夢を叶えたいと思います。

2022年9月追記:荻野屋のチャレンジ、まだまだ続いてました!!!!

創業当初からの荻野屋さんの発想力、地道な努力、そしてお客様を思う心、実は2022年の現在も続いていたようです!!!

最近では、るろうに剣心といったアニメキャラクターとのコラボ商品を出していた荻野屋さんですが、なんと、釜めしを超える釜めし?商品を出しておられました!!!

釜めしを超える釜めし?

なんぞやと言うとコチラ!!!

こちら、峠の釜めし味のポップコーンなのです!!どうです、この発想!!!!

釜めしを超えるこの発想、アッとさせられて、スーパーで見かけた時は速攻買いしてしまいました!!!

発想も最高ですが、味も最高~!!

ごぼうの味が後からほんのり染み出てくるのですが、大人の味ですね!

私自身、未だ県外を跨ぐ移動ができないため、この商品の販売は嬉しかった!

荻野屋さんのチャレンジと努力が今も続いていることを感じることができたし、何より、かなり面白い形で釜めしを堪能できたその体験に感動できたのですから。 

来年こそは、群馬の荻野屋本店で購入し、列車の中で食べる夢を実現させることができますように。

※2,3,4参照元:荻野屋本店公式HP、
他参考記事:WithNews,2017-07-16,「駅弁「誕生」から132年、超素朴だった最初のメニュー 進化の歴史」

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