『成功』は努力や才能ではなく運である

自分の努力が報われたことはありますか？

そして、あなたが続けてきたその努力は、あなたに『成功と富と幸福』をもたらしましたか？

私個人的な経験を踏まえての結論ですが、

そう思っています。

しかし、だからといって努力を疎かにして『運』頼りにしていいということではありません。

その理由は、努力すれば必ず報われるわけでないのですが、努力をさぼれば、後に自分が苦労することになることを実感しているからです。

何事にも努力することはベースに置きますが、『運』を高め大切にすることも同じく私は大切にしています。

成功をもたらすのは「運」だと思う理由

成功をもたらすのは努力ではなく「運」だと思うようになったきっかけは、『外部要因』が起こったことです。

『外部要因』とは、自分の力ではどうにもならないこと。
例えば、リーマンショック、新型コロナウィルスの発生、東日本大震災など、です。

外部要因により進めていたことや、これまで築き上げてきたものが崩れると、復活するのは容易ではありません。

『外部要因』というのは、個人の努力で解決することができない問題であり、この問題に立ち向かい生き残ることや、惜しくも潰し崩されてそこから立ち上がるのはそう簡単ではありません。

復活のためのチャレンジをする前段階に、『問題解決』から始まり、精神的余裕、金銭的余裕、時間的余裕はなくなるからです。　

（私がこれまでどんなことを築き上げ、どんな外部要因で、どう失敗したのかは割愛しますが）私自身、こういった外部要因発生のため、これまで築き上げてきたことを失うことが幾度かあり、何度も立ち上がって同じことや他のことを始めてみたりするのですが、また新たな外部要因が発生するため、復活するにしても、金銭的余裕、時間的余裕、そして精神的余裕をなくし、すべてが”ムダな努力”へと変わってしまいました。

そして、成功や目標達成には、努力ではなく運が必要という実感したのです。

外部要因の発生＝運が悪い？

自分の力ではどうにもならないことが発生しても、何度でも立ち上がる人がいます。

自分の力ではどうにもならないこと（e.g., リーマンショック、東日本大震災の発生）が発生し、全てを失ってもなお、”自分の力だけではどうにもできないこと”に立ち向かい、莫大な努力、時間、お金をかけ『復活』を成し遂げられた人は、運の強い人です。

しかし、『自分の力ではどうにもならないこと』に打ち勝つことができなかった場合、それまで続けてきた努力は素晴らしいが、『復活』を成し遂げられなければ、運がなかったということです。

失敗しても積み上げてきた努力はムダなのか？

『自分の力ではどうにもならないこと』が発生し、それに立ち向かうために莫大な精神力とお金と時間をかけても復活できなかった場合、これまで積み上げてきたものが、全て”ムダ”となるのかそうならないかは、個人の価値観に頼る部分が大きいと思います。

人によっては、失敗の中から、学びもあった実りもあったという方もいますが、私の中では、失敗しても次に活かせることができたとしても、その時「成功」しなければ、学んだことが活かせていないことなので、現実的に見て、”ムダな努力”になったと認識しています。

もう一つ”ムダな努力になった”その理由として、失敗した後から現在に至るまで、失敗に終わるまで積み上げてきたものを活かす場面が未だにないからです。　

頑張ってきたことが、年収を増やしたわけでもありませんし、誰かを助けたこともありません。

未だに何の力も発揮していません、というより発揮する場面が現在まで全くありません。
（※未来は分かりませんが）

Forbes誌でも成功は「運」で決まると発表

Forbes誌によると、イタリアのカターニア大学が”人間の才能が人生を通してどう使われるかをシミュレーションし、成功する上で運が果たす役割の特定する”ための研究を行っており、成功の証として富の多さと幸運について相関関係があることを見つけたとのこと。

このモデルでは、幸運・不運な出来事が無作為に散りばめられた典型的な40年のキャリアを通じて個人を追跡。富は、幸運な出来事によって増え、不運な出来事によって減るものとされた。

シミュレーションの最後には、全員が資産順にランク付けされ、その資産が形成された経緯や、成功者に共通の特徴の有無を見極めるため、チームが各個人の「人生」を詳細に分析した。また、このプロセスを数回繰り返し、結果にずれがないことを確認した。

富の配分は現実世界のデータとおおむね一致していた一方で、富の分布は才能の分布とは一致しなかった。むしろ最富裕層は、才能面ではトップから程遠い結果となった。

では、富をもたらしていたものは何か？　それはどうやら、純粋な幸運のようだ。チームが幸運度を元に個人を順位付けしたところ、幸運と全体的な資産の明確な相関関係が示された。最も幸運だった層は資産の面ではほぼ最上位に入った一方で、最も不運だった層は最底辺近くに入ったのだ

引用：Forbes,2018-04-28,「成功を決めるのは「才能」でなく「運」　驚きの研究結果発表」

私が個人的に「成功や目標達成には努力が必要なのではなく、「運」が必要である」と結論付ける理由は、上記研究結果よりも個人的な体験が大きいですが、こういった研究も進んでいることを知ると、視えないもの「運」についてももっと確信めいたことを伝えることができる日も近いのかなと思いました。

運は自分で感じ取るもの。掴める運は自らの手で取るもの

もし今、私と同じように「すべて”無駄な努力”となった」と泣く人がいたとしたら、私は恐らくこう言うと思います。

「努力してきたことは無駄じゃない。そこから学ぶことはある。もう少し続けてみて」

自分は、『頑張ってきたことが全て無駄になった』と言っているのに、なぜこう伝えるのかと矛盾を感じる方もいると思います。

しかし、こういった言葉をかける理由は：
その人には、もしかしたら、まだ与えられていない”チャンス（運）”があるかもしれないから。
そのチャンス（運）を逃さないでいただきたい、という思いからです。

言い換えれば：
頑張ったことが”ムダな努力”となった理由が、努力不足なのか、『運』がないからなのかは、私には分からないから（その人、本人にしか分からないから）、です。

霊視ができる人でない限り、過去にあった運とこの先にある運は視えません。

本人でさえも”運”は視えない時の方が多いのですから。

そして私は今、ブログを通して”運”で人生を変えられるか実践中

自分の努力ではなんともできないことが発生し、何度もあきらめてきましたが、私は今、ブログを書いています。

立ち上がっても全ての努力がことごとく潰されましたが、これまでとは違う方向性で、また立ち上がっています。

そして今、私は『運』を強化すべく、あらゆる金運アップ法や開運法を試しています。

理由は：

しかし、過去の経験上、一生懸命取り組んでいても、そのうちまた『外部要因』が発生するはずです。

なので、色んな開運法を実践し、試しているのです。私は運がいい人なのか、悪いのかを。

そして、努力と運の割合は一体どのくらいなのか（運が9割、努力が1割なのか、運が2割、努力が8割なのか）確信的なことは難しいとは思いますが、ざっくりと、努力と運の割合はだいたいどのくらいということを肌で感じ取りたいのです。

近い未来、遠い未来、分かりませんが、この検証を元に自分がどう思うのか、またブログに書き綴っていけたらと思います。