ミンネやCreemaといったサイトを使って、ハンドメイド作品を販売したい人は増えてきていると思います。
そこで心配になるのが個人情報の開示について。
知らないでミンネやクリーマなどに登録し販売をしていると、自宅の住所、電話番号、あなたの名前までも購入者にバレている可能性があります。
本記事では、ミンネを利用したいけれど、自宅の住所等の個人情報が不特定多数の人に漏れてしまうことを懸念している人向けに説明していきたいと思います。
\2023年4月追記:ミンネで匿名配送できるようになりました!!/
発送者に嬉しいお知らせ!
- ミンネでは、2023年4月より匿名配送ができるサービスが登場
- 匿名配送利用料:1件につき50円(税込)
- 匿名配送利用により(発送者は)発送元の住所、電話番号、氏名を非公表にしてお届け可
※デメリット※
商品の返品時には、購入者と発送者が連絡を取り、返送先住所を開示する必要が出てくる可能性があります
▶匿名配送の詳細:minne ヘルプとガイド『匿名で作品を発送できますか?』
※参考:ミンネ公式HP
ミンネでは、2023年4月より匿名配送ができるサービスが登場しましたが、匿名配送利用料が1件あたり50円かかることを考慮すると、
- ミンネで毎月11件以上匿名配送で発送したい方
- ミンネ以外の媒体を使ってハンドメイド品を販売したいが、個人情報は開示したくない人
これらに当てはまる方は、和文化推進協会が提供する月額500円(税込550円)で利用できるバーチャルオフィスを利用がおすすめかと思います。
月額550円から利用できるバーチャルオフィスの紹介の前に、まずは不特定多数の人に自宅の住所が公開されてしまうリスクなどについて説明します。
ミンネで住所を知られたくない! 対処法・対策は?
作家さん(販売者)は住所がバレる
ミンネやクリーマ、Base、メルカリショップといった媒体で販売している人は、特定商取引法に基づいて物を販売するため、住所を登録して販売しなければなりません。
ミンネの場合ですが、特定商取引法においての表記に限ったこととなりますが、”個人事業主(※法人は対象外)の『特定商取引法に基づく表記』おいて所在地・連絡先の非公開が可能”(※1)とする設定ができるそうです。しかし、発送時には発送元の住所を記載するようにとの注意書や、例えば作品に不備があり購入者が返品を希望した時なども発送元を開示してもらうことがあるとの注意書があります。
詳しくは下記参照:
ミンネ『個人事業者の「特定商取引法に基づく表記」において、所在地・連絡先の非公開が可能になりました』
登録の際、登録先の住所を自宅にしていると、販売者の住所が不特定多数の人にバレて(公開されて)しまいます。
- 駆け出しのハンドメイド作家さん
- 今後、5年も6年も長く続けていけるか現時点で分からない作家さん
- 普段は正社員として働き、趣味や副業としての位置づけで販売したい人
上記にあてはまる人にとっては、自宅の住所や実名、電話番号を不特定多数の人に公開するのことはリスクとなるでしょう。
まだまだハンドメイドも駆け出しで、月に11個以内の売り上げであれば、ミンネの匿名配送サービス(らくらくミンネコパック)を利用してみるところからスタートしてもよいですが、そちらは1件につき利用料50円(税込)がかかるそうなので、11件以上売れるということであれば、バーチャルオフィスを利用を検討してみてもよいかもしれません。
住所バレを防ぐには、バーチャルオフィスを契約がおすすめ
自宅の住所バレを防ぎたいという方は、バーチャルオフィスの利用がおすすめ。
バーチャルオフィスを契約すると、バーチャルオフィスを運営する会社から住所を借りることができ(※借りた住所は、東京都港区や中央区など一等地であることも)、商品の送付状にもバーチャルオフィスの住所を利用できるので、不特定多数の人に自宅の住所や電話番号が漏れずに安心してネット販売ができるようになるのです。
後述しますが、月額550円(税込)で安く借りれるバーチャルオフィスもあり、住所を貸してくださるだけでなく、購入者からの返品物や手紙等をあなたが受け取れる住所へ転送してくださるといったサービスや電話転送サービスなどもあります。
バーチャルオフィスの利用は、嫌がらせ防止策としても
どんな業界にも、SNSの世界にも、他人に嫉妬し嫌がらせする人や、モンスタークレーマーはいるものです。そういった人に自宅の住所を知られてしまった場合、突然、自宅に訪問してくる可能性もあります。
2023年4月12日の朝日新聞デジタルの記事によると、フリマアプリでの取引の際に相手とトラブルになり、恨みの末、相手の家に火をつけて住宅と車庫に止めてたベンツを全焼させたというニュースがありました(※1)
昨今は、嫌がらせだけでなく、凶悪事件に繋がることもあるので、不特定多数の人に自宅の住所や電話番号を晒すのは慎重になるべきです。
私は実際に、執着心・依存心の強い人にターゲットにされたことが1回だけでなく、何度かあったのですが、その時の体験談含む記事は、本記事文末に記載したのでぜひご覧ください。
実際にそのような人からターゲットにされてしまうと、精神的にも肉体的にも疲弊し、活動を続けていくことが困難になってしまうリスクや、引っ越しせざるをえなくなってしまう可能性もあり、そのようなリスクを負わないためにもまずは少額から利用できるバーチャルオフィスの利用から始めてみるのもよいのではないでしょうか。
※1参照元:朝日新聞デジタル,2023-04-12,『フリマアプリでトラブルか 取引した相手の住宅全焼させた疑い』
最安値:月500円でバーチャルオフィス
- 副業でも本業でも、ハンドメイドを始めたばかりの方
- 活動を始めたばかりで売上も伸びていない…だけどミンネやクリーマで販売活動中をしなければ前に進まない!と考えている方
- 利益出てないうちから高額なバーチャルオフィスを契約するのは躊躇する方
- できるだけ経費を抑えたい方
そんな方におすすめのバーチャルオフィスが、和文化推進協会が提供しているバーチャルオフィスです。なんといっても月額500円(税込550円)で契約できる点が魅力です。(※2023年11月現在)
安く住所を利用できる他、もしお客様より商品の返品があった場合、和文化推進協会が提供している京都の住所に返品されてしまいますが、和文化推進協会さんがあなたの自宅へ転送してくれるサービスもあります。
その他、和文化推進協会さんが提供しているバーチャルオフィスのサービス内容はコチラ▼
トラブルに巻き込まれ、その問題を解決するために時間やお金を取られるぐらいなら、毎月550円(税込)払ってでも、安心して制作できる環境を整え、自身の活動を続け、夢を叶えていった方が賢明かと思います。
お客様側から見た意見としても、トラブルの際に作家さんと連絡とれなくなるのではなく、返品の際は、送付状に記載のある住所に送付すれば、バーチャルオフィス提供元が作家さんへ電話転送や郵便物の転送を行ってくれますので安心して購入できるのでは、と思います。
和文化推進協会の他、様々な会社がバーチャルオフィスのサービスを提供しており、その会社により月額使用料や貸し出す住所の所在地、サービスの内容も違うので、まずはサービス元に問い合わせをして情報収集してみたり、他社のサービスを比較をして検討してみてくださいね!
また、ミンネやクリーマといった媒体によってもバーチャルオフィスの利用可否や方法が違うこともありますので、そちらも合わせてチェックしてからバーチャルオフィスを契約しましょう。
なお、ミンネのヘルプとガイドによると、バーチャルオフィスを利用しても問題ないとの記載がありました。▶詳細はこちら:Minne ヘルプとガイド『住所にバーチャルオフィスを登録しても問題ありませんか?』
\月額500円で利用できるバーチャルオフィスの詳細・申し込みはこちら/
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