『努力が報われない』と感じたらやること

努力が報われない辛さ…

夢や目標がある人なら、何度も感じたことがあるのではないでしょうか。

そんな気持ちは、時に長期間に及ぶこともあり、そんなネガティブな気持ちを引きずるだけでなく、ネガティブがネガティブを引き寄せるがごとく、次から次へとネガティブなことが起こってくる…なんて人もいるのではないでしょうか。

努力が報われない辛さ…それは、夢や目標を持つ者のやる気を潰していく破壊力があり、理想通りの人生を歩んでいくためには厄介なもの。

努力が報われない…そう感じた時、どうすればよいのか。

今、夢の実現や目標達成に向けて頑張っている私の考え方についてお伝えします。

1．『ムダな努力』をしない…こと。ムダな努力って何？

私にはこれらの夢・目標があり、それらを達成させるために努力を重ねています。

実は、これまでの人生の中で、上記以外の夢や目標がありました。

もちろん、現在と同じように、当時も努力を積み重ねて参りました。

しかし、どの目標も、毎度自分の努力では解決できないような問題（e.g., 新型コロナウィルスやリーマンショックなど）に直面し、これまで頑張ってきたことが『無駄な努力』となり、夢を追いかけることを諦めざるを得ない時が続きました。

正直、努力が完全に報われたことはありません。

小さな目標はどんどん達成していくのですが、最終的なゴールを達成し、夢が叶った！といった経験をしたことがありません。

悲しいかな…これが私の実績です。　　

過去にそういった実績がいくつもあることから、今回の夢や目標を達成させる際も、同じことがおこるのではないかと不安になるときがありますし、頑張ってきたことが『ムダな努力になってしまった…』と辛い思いをしたくないのですが、軽々と大した苦労もなく達成していくような人よりかは深く考えることができたり、私の人生に深味や味わいが出てきているので、そのような苦労はしてよかったかなとも思います。　　

この『ムダな努力』には、たくさんの種類があります。

私のように、自分の力や努力ではどうにもならない問題が発生し、結果的に全てが無駄になることも、私個人的な私自身に向けての言葉となりますが、これも『ムダな努力』のひとつ。

その他にも、夢の実現や目標達成に向けて努力している最中にやってくる『ムダな努力』なるものがいくつかあります。

その中で、最もダントツで不要なエネルギーを生み出す作業が『他人と比較し、自分を卑下すること』。

ムダな努力①：他人と比較し自分を卑下したり、相手を潰そうとすること

夢を叶える上で、目標達成を目指す上で、この上ないほどのムダな努力とは、上記のような感情と思考回路（ネガティブ思考）です。　

自分を卑下するだけに留まれる人もいますが、中には、他人へ不健全な嫉妬心を向け、怨念のような依存心と執着心を持ちながら相手を潰そうとする人もいます。

自己嫌悪や自己卑下で留まれる人においても、他人に怨念のような嫉妬心を向け、相手を潰そうとする人においても、どちらもネガティブな感情・思考回路にハマると抜け出せなくなる上、いつまでも落ち込んだり、自己嫌悪や怨念のような嫉妬心を相手に向けることばかりに時間とエネルギーが吸い取られ、結果的にいつまでも夢が叶わない、目標が達成しない、そして『努力が報われない』ことにつながります。

こんなことに時間とエネルギーを吸い取られるならば、さっさと夢の実現や目標達成に向けて進んでいった方が効果的・効率的です。

私はよく、お相手から勝手に競争心を抱かれ、ライバル視され、私の言動や作品をコピーしてあたかも自分のもののように発言されたり、時には私を潰そうとグループ或いは個人から嫌がらせを受けたりすることがあります。

皆さまの中にも、同じようなことで悩まれている方もいらっしゃるのではないでしょうか。私含め、そのような人は、お相手のネガティブなエネルギーに影響を受けないようにすることも、夢の実現や目標達成に向けて重要なスキルのひとつ。

お相手からされる嫌がらせやネガティブな感情に捉われることに時間とエネルギーを費やすならば、お相手のことは『無む（嫌いでもない、眼中にない完全たる無）』とし、やるべきことは、自分の夢や目標達成に向けての作業を進めることです。　　

『自分に負けて誰に勝てるか』これは父の言葉ですが、いつだって自分だけと勝負することが己の人生を深味と味わいを生み出すことができるのです。　　　

＼こちらも参考にしてみてください／

ムダな努力②：計画立てるのに時間がかかり、決断・行動が遅い

努力が報われなかった…といってまずやるのが反省、振り返り、ではないでしょうか。

確かにそれも重要なステップではあるのですが、ここに長い時間をかけてしまったり、これまでの失敗がトラウマのようになり、立てた計画が細かすぎたり、難しく考えてしまったり、慎重になりすぎてしまったりで、決断が遅くなってしまう人も…。

決断が遅いと行動に移すことも遅くなるので、反省も失敗を元に建てた新たな計画も、時間をかけすぎることなく次の行動に移すことも重要です。

練りすぎる計画も慎重すぎることもダメですが、浅はかな計画や向う見ずな行動も、最悪な結果を招きかねない…この点においては、個人の力（具体的な分析能力や先見の明など）によるものなので、アドバイスしにくく、非常に難しいテーマなのですが、自分なりに”いい塩梅”の時間とエネルギーをかけて計画や決断を進めることを頭の片隅に入れてみてくださいね。

ネガティブ思考からサクッと抜け出し、目標達成に動き出すために…

上記のようなネガティブな感情に時間やエネルギーを注ぐより、少しでも目標達成させるために知識を習得のために読書すればいいし、目標達成のために具体的に行動に移すことが『正しい努力』の方法です。

しかし、そんなこと言っても、ネガティブ思考や感情の威力とは怨念のように、あなたにいつまでも憑りつくので、なかなかネガティブから抜け出せず、何日も、何ヶ月もぐちぐちと捻くれていることも事実。

そんな状況からサクッと抜け出し、希望に満ち溢れた状態（夢を実現させるための情熱とモチベーションがアップした状態）でサクッと前に進む為に私が実践していることは、霊視占いで今抱えている現状の問題点の洗い出し、将来どうなるのかについて視てもらうことです。

これが一番手っ取り早く、そして『ムダな努力』を省き、効率的に・効果的に・そして前向きに動いていく手段だと思っています。

霊視占いで言われたこと

霊視占いで、努力の割には花が咲かない＝努力が報われない原因を視ていただいたところ、色々と当たる部分をご指摘いただいた他、先生からのこんな一文がとても印象に残りました。

この一文は私だけでなく、今これを読んでいる努力家の皆さんにも当てはまることでもあるので紹介します。

『手ごたえを感じていないだけ』、というこの言葉にハッとしました。

この言葉に、私はこれまで小さな成功に感謝ができていなかったこと、そして、小さな目標は最終ゴールを達成するための通過点としか見ておらず、最終ゴールが達成できていなければ、無意味という厳しい感覚をもっていたことに気が付きました。

小さな達成にも手ごたえを感じていれば、これまでの努力が無駄になった、努力が報われないといった考えを持ち、苦しまずに済むのかもしれません。

最終的なゴールにだけ目を向けると苦しくなる

最終ゴールを達成するためには、ゴールの過程にある小さな目標が達成されなければなりません。

しかし、小さな目標だけ達成してばかりでは意味がないこともまた真実。

私は、”現実”（最終ゴールを達成すること）にだけ、強いこだわりを持っていたがために、努力しても花が咲かない・手ごたえがないと感じていたようです。　

そして、最終ゴールが達成できなくなったとき、それもまた”現実”として受け入れるしかなく、私は『努力が無駄になった』、『自分は運がない』という目でしか見れなくなっていたことを知りました。　　　

物事の重きを最終ゴールに置いていれば、最終ゴールが達成できなければそれは無意味であり、努力が無駄になるのも事実。こういう考えをしていると、下記のようなネガティブ思考が潜在意識にすり込まれ、よいことを引き寄せなくなる可能性もあるし、実際に、自分はダメな人間だと苦しむことは確かです。

私としては、未だに最終ゴールが達成しなければ無意味という考えが残っているのですが、そんな冷酷にならないで、失敗しても気軽に『失敗しちゃった！てへぺろ♪』ぐらいなノリで、小さなゴールを達成したことを堪能（手ごたえを感じることに専念）すれば、逆にうまくいったりするのかもしれません。

『思考の癖』を変えるだけで何かが大きく良い方向に動くこともあります。

上記で上げた霊視占いを利用して、今まで自分では考え付かなかった考え方の習慣をはじめてみるのもいいかもしれませんね。

ぜひ、今抱えているネガティブな感情、ネガティブな思考回路をサクッと手放して、夢の実現・目標達成に向けてサクッと実りある行動を起こしてくださいね！