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アナログの電話帳を持つ重要性

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紙ベースの電話帳はお持ちですか?最近いつお使いになりましたか?

昨今、スマートフォンの普及率は単身者(男女総体)で75.6%となっています。(※1)

家族や友人の住所、電話番号等は、皆さんスマートフォンのアドレス帳に入れている方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。

一昔前は電話帳が一家に1冊あり、それを見ながら親戚やお友達に電話をしたり、出前を頼んでいました。

昨今、この紙ベースの電話帳を使う人がめっきり減ったかと思いますが、皆さんはお友達や離れて暮らすご親戚の住所・電話番号を手帳やノートに写して保管していますか?

紙ベースでアドレス帳を残していない方は、今すぐご用意することをお勧めいたします。

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見直される電話帳の価値

アナログの電話帳の価値は改めて見直されるべきであり、多くの人が持っておくべき物だと私は思います。その理由は、こちら:

電話帳は災害時の重要な役割を果たす

以前、携帯電話が急に電源がつかなくなってしまい、母に連絡が取れなくなることがありました。携帯電話が壊れてしまったので、その際、携帯電話の会社の乗り換えと、番号もこの際変えて、心機一転をしました。

母の電話番号は覚えていたので、携帯電話を新しくした際に親戚の電話番号は覚えていなかったので、電話帳を見て、電話番号を変えたことをお伝えすることができました。

今回スマホが壊れたのは災害もない通常時。

ふと災害発生時にスマホが水没したり紛失、故障した場合を想像したのですが、その際は、連絡手段を失うことになり、電話ボックスで電話をかけようとしても電話番号を知らなければ一発アウトです。 

そんなことを考えていると、いかにアナログの電話帳が重要なのか分かります。

災害時、スマホの故障や電話番号を知らないが為に連絡手段を失った場合、相手に連絡を取る方法があるのをご存知でしょうか。

災害時に電話ボックスから家族へメッセージを残したい場合は『171(イナイ)』へ

地震や噴火で自分が被災した際、電話ボックスや携帯電話・固定電話から「171(※”イナイ”と覚える)」と電話をかけ、自分の電話番号を入力してから「私は無事です。〇〇小学校へ避難します。また連絡します」といった内容を録音することができます。

被災地外にいる家族や友人も、被災地にいる人が無事か確認するためには、相手の電話番号(携帯電話や固定電話番号)を入力することで、相手が録音したメッセージを聞くことができます。

地震で瓦礫の下に閉じ込められた場合、171にかけて「〇〇ビルで閉じ込められた、救助が必要」といった内容も残しておくと、家族が救助隊に連絡し救助してくれるかもしれません。

しかし、171を利用して、相手の無事を確認したい場合は、その人の電話番号を知っておかなければなりません。

自分が被災地外にいれば、携帯電話が使えるかと思いますが、東日本大震災や南海トラフ大地震、富士山の大規模噴火となった場合、相手だけでなく自分も被災者となる場合があります。


普段、かけることのない親戚、友達、親兄弟。

普段よく電話するのに、そういえば電話番号を記憶していない…そういったことはありませんか?

電話帳は普段よく使うものではありませんが、非常に重要な場面で大変役に立つものだと私は理解しています。

「なんでこんな肝心な時に…電話帳があれば…」

そう後悔しないよう、電話帳を作り、普段は使わないでしょうから、防災リュックに入れておくといいですよ。

\昔ながらの電話帳!1冊あると災害時に安心材料になります/

※1参照元:Yahooニュース,2021-05-24,不破電蔵,「携帯電話の普及率の現状を詳しくさぐる(2021年公開版)」

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