日本には、春、夏、秋、冬と四季がありますが、その四季ひとつひとつに『風情ある音』が流れているのを、皆さまはお気づきでしょうか。
例えば夏の”風情ある音”とは、どんな音でしょうか。
- セミの声
- 蜩の声
- 花火の音
- ふうりんの音
- かき氷を削る音(昔より減ってしまいましたね)
- プールや海でさわぐ人たちの声
- お祭りのお囃子
- 和太鼓の音
- おみこしを担いで、わっしょいという掛け声
考えてみると、夏の音というのはたくさんあり、にぎやかで、どれも夏や古き良き日本を思い出させてくれる音に溢れています。
皆さんは、”夏の音”の中でどんな音がお好きですか?
私が夏の音の中で一番好きな音は、蜩の鳴き声。
私が思う、日本の夏を心から味わえる”夏の音”です。
カナカナカナという蜩の声を聴くと、幼少時代の夕方に外で遊んでいた時のことを懐かしく思い出し、心を温めてくれます。
「四季の音」に意識してみる
人生、やりたくもない仕事で日々忙しく過ごし、ストレスを抱え、人生楽しむことを忘れがちです。
今年の夏や春は、あえて意識して四季の音を感じ取ってみてはいかがでしょうか。
生きている意味、人生とは何か、人生を楽しむことを教えてくれるかもしれません。