2月のビックイベントといえば、バレンタインデー。
バレンタインの日に、手作りチョコレートやネクタイなどを贈ることを楽しみにしている女性や、贈られるのを楽しみにしている男性も多いのではないでしょうか。
日本のバレンタインデーは、女性から男性へプレゼントすることが主流ですが、本来のバレンタインデーはその逆で、男性が女性へ愛の証としてプロポーズしたり、贈り物を送る日となっているのをご存知でしょうか。
海外のバレンタインデーは、男性が女性に愛を誓う日とされ、贈り物も男性から女性に贈られることがメジャーになっています。
女性から男性に贈り物をするのは、知ってるところで言うと、日本と韓国だそうです。
バレンタイン発祥 in 日本:神戸モロゾフ社
日本では、女性⇒男性へチョコレートを贈る文化が定着していますが、いつ誰がこの文化を広めたのでしょうか。
それは、兵庫県にありました。
モロゾフ社は兵庫県の神戸市で1931年(昭和6年)8月からチョコレート屋さんを営んでおり、創業約1年で日本で初めて”バレンタインデーにチョコレートを贈る”というスタイルを発表したことがきっかけで、バレンタインデーにチョコを贈る習慣が日本で広まりました。
当時の創業者はなぜバレンタインデーにチョコレートを贈る習慣を発案したかというと、創業者の友人である米国人の友人が、”欧米では2月14日に愛する人に贈り物をする”という習慣があることを聞き、日本にもこの美しい贈り物の文化を広めたいとのことで始めたのがきっかけだそうです。(※1)
また、当時はチョコレートは非常にめずらしく、”ドレスや宝石箱といった贅沢品と同じように心ときめくあこがれの存在”だったようです(※2)
そんなチョコレートを愛する人へ贈ることで、あなたは特別ですという”愛”を証明していたのですね。
参考資料※1,2:モロゾフ株式会社、「日本のバレンタインデーはモロゾフからはじまりました」
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考えてみた!バレンタインにチョコ以外の物を贈ろう
今でもチョコレートは老若男女問わず大人気のスイーツですが、時代はもう21世紀。
チョコレートを贈る以外の新しい文化が発祥してもいいのではないかと思い、チョコレート以外で”愛”が伝わる贈り物を考えてみました。
送り主は、女性・男性など関係なく、いつもと違ったバレンタインデーの贈り物を贈ってみませんか?