
フローリングの掃除には、何を使用していますか?
- 掃除機
- クイックルワイパー(ドライ・ウエットタイプ)
- 雑巾がけ(水拭きまたはフローリング用洗剤)
我が家では、これまで下記順番で床掃除をしていました。
- 掃除機
- クイックルワイパー(立体吸着ウエットシート)
しかし、昨今の物価高騰により、さらなる節約を目的にクイックルワイパー(ウエットタイプ)から雑巾がけ(水拭き)に切り替えてみました。
『雑巾がけ(水拭き)VS.クイックルワイパー(立体吸着ウェットシート)』どちらがよいのか…検証結果をお伝えしたいと思います。
(※雑巾がけ(水拭き)に切り替えて2ヶ月経過した時点での感想となります)
床掃除:雑巾がけ(水拭き)VS.クイックルワイパーどちらがいい?
さっそく結論を先にお伝えしちゃいます!
私個人的には、(床掃除には)クイックルワイパー(ウエット)を利用する、なのですが(※理由は後述します)、どちらがいいかについては『下記ポイントによって変わってくる』というのが正しい結論です。
- 生活スタイル(e.g.,時間がある・ない、時短をこのむ・そうでもない、など)
- 家族構成(e.g.,赤ちゃんや子供、ペットがいる、など)
- 重要視していることは何か(e.g.,重要視しているのはコスト?時間?清潔さ?)
なぜ我が家はクイックルワイパーを使った方がいいという結論に達したのか(i.e., 上記ポイント(我が家の生活スタイル、家族構成、重要視していることは何か)は何であるから、クイックルワイパーを使用することを選んだのか)という事は、後述しますが、まずはクイックルワイパーではなく、単純に雑巾を使っての2ヶ月間水拭きした後の感想を説明したいと思います。
雑巾がけ(水拭き)メリット
まずは雑巾がけのメリットから紹介です。
約2ヶ月間、クイックルワイパーを辞めて、雑巾がけ(水拭き)をしてみての感想ですが、何と言っても雑巾がけのメリットは『コストがかからない』、『環境に優しい』、ということ。
雑巾は古いフェイスタオルや使い古したTシャツなどのウエスを使用すればよいし、水を使って床拭きするのでフローリング用の薬剤も必要ありません。
それに、雑巾がけが終わったら、雑巾を洗って干せば何回でも使える点もコストがかかりませんし、クイックルワイパーのようにシートを使ったらそれがゴミになるわけではないということから、雑巾がけは『環境に優しい』と言えると思います。
クイックルワイパーを使うといくらかかるか
では、クイックルワイパーを使うといくらかかるのか…。
我が家では、クイックルワイパー(立体吸着ウエットシート/香りが残らないタイプ)を使用。
購入先は、主にAmazonのタイムセール。
切らしてしまった時は近所の薬局などで購入していました。
使用頻度は、当時は毎日使用。
\Amazonのタイムセール!お買い得品でした!/
<Amazonのタイムセール>
商品名:クイックルワイパー(立体吸着ウエットシート/香りが残らないタイプ)
個数:32枚入×2個セット(こちらを2個購入しています)
価格:1,634円(税込)(※価格は記事投稿時の価格となります)
使用頻度:毎日
では、こちらを毎日、1ヶ月間使用したらいくらかかるのか。計算してみました。
1枚あたり:1,634円÷64枚(32枚入×2)=25.5円(26円とする)
1ヶ月あたり:26円×30日=780円
クイックルワイパーウエットタイプで毎日床掃除となると、1ヶ月約800円の支出。
ところが、雑巾がけに切り替えると、0円(正確には水道代のみ)!
コスト面で大きくメリットを伸ばせた『雑巾がけ(水拭き)』でしたが、約2ヶ月間、雑巾がけをしてみてデメリットが目立ってくるようになりました。
雑巾がけ(水拭き)のデメリット

約2ヶ月ほど雑巾がけ(水拭き)を行い、視えてきたデメリットがコチラ。
- タオルについている細かな埃が床に付着する
- 床拭きして汚れたタオルが十分に洗えてないと、タオルに残った塵、髪の毛などが床に付着する
- クイックルワイパーで拭くより、塵・埃の出現が早く感じた
- 濡れたタオルの保管場所に困る
- 雑巾がけは手間がかかる
(※膝をついて床を掃除する他、何度も洗う・絞る・干すといった行為も手間) - 床の除菌(衛生面)においては疑問を感じる
- 雑巾しぼりが大変
- 雑巾の絞りがたりないと、床が水っぽくなる
タオルについている細かな埃が床に付着する
使用するタオルの素材にもよるのかもしれませんが、雑巾で床拭きをしてきになったのが:
『タオルそのものに付着している非常に細かな塵や埃がフローリングに付着すること』
そのため、拭いたところに『埃の拭き跡』が残り、再度同じ場所を拭き直すことがありました。
(※ちなみに雑巾として使ったタオルは、温泉タオルのような薄手のタオルです)
もう一つ雑巾で床拭きして気になった点が:
雑巾がけしたタオルを洗面所で手洗いしても、どうしても髪の毛や塵・埃が雑巾に残ってしまい、再度雑巾がけをすると、タオルに残った髪の毛・塵・埃が床に付着したこと。
これは不衛生さを感じました…赤ちゃんやペットがいる方にはおススメできないかなぁ。
また、次に説明しますが、タオルに残った塵や埃が、床に付着することで、埃の出現が早くなるのかなと感じました。
クイックルワイパーの方が、埃の出現スピードが遅い気がする
クイックルワイパーの立体吸着シートは、除菌成分の入った液体がしみ込んであるため床についた皮脂汚れや埃などのベタつきも取り除いてくれます。また、クイックルワイパーの立体吸着シートは、シート自体が凸凹とした立体構造となっており、皮脂汚れや髪の毛などをしっかりからめとってくれます。一方、雑巾がけ(水拭き)は、洗浄液もないですし、タオルに付着している埃が床に残ってしまいます。そのせいなのか、クイックルワイパーの立体吸着シートで床拭きすると約3日間は埃の出現がみえますが、雑巾がけすると翌日には埃の出現が見え、埃が出てくるのが早いなと感じました。
埃の出現スピードについては、天候やタオルの素材、タオルの汚れ方などによっては埃の出現スピードが遅くなる可能性もあるかとおもいますが、個人的な感想としては、2ヵ月雑巾がけ(水拭き)をしてみて上記のように感じました。
手間がかかる
膝を床について雑巾がけするその行為もそうですが、タオルを手洗いするとき、タオルに付着してとれない埃や髪の毛を一つ一つとるのがとても大変です。汚れがひどい時は、何度もタオルを手洗いすることになるので何かと手間がかかるのは、雑巾がけのデメリットでしょう。
衛生面で疑問が残る
クイックルワイパーは、シートに除菌成分が含まれていたり、シートを1枚使用したらそのままゴミ箱へポイですが、雑巾は、上記のように、汚れた雑巾を手洗いしても、どうしても塵や埃、髪の毛などが残ってしまい、落としきれていない汚れや生乾きによる雑菌など増える可能性があります。
これらのことを考えますと、衛生面において、雑巾がけは気になる点が残ります。
結論(※個人的感想):週に1回はクイックルワイパーを使用する
我が家のライフスタイルは:
- 時間はある
- コストは押さえたい
- 赤ちゃんなど小さな子供やペットなし
- 衛生面重視
我が家としては、時間はあるし、赤ちゃんやペットなどもいないし、コストは押さえたい派なので、雑巾がけで充分ではあるのですが、雑巾がけは手間がかかるし、手間がかかると精神的ストレスを蓄積することになるし、雑巾がけだと衛生面に疑問が残るので、週1~2回を目安にクイックルワイパー(ウエット)を使用して、フローリングを除菌をすることにしました
クイックルワイパー(立体吸着ウエットシート)を使用すると、3日間は塵・埃を抑えることができるので、普段は朝に掃除機をかけ、週に2回夜活の掃除としてクイックルワイパーでコストを抑えつつ、時間も節約、精神的ストレスも軽減され、ある程度の衛生環境を保てると思うので、我が家としては、バランスのとれた最適な床掃除方法だと思っています。
ぜひ皆さんもご自身のライフスタイルに合わせて、最適な床掃除を!
¦夜活の掃除について¦