首都直下地震、スーパー南海トラフ地震…それらは、いつ起きてもおかしくないと言われています。
最近、地震が増えてきており、震度5以上の地震も経験された方もいらっしゃるのではないでしょうか。
地震発生直後、皆さんは次の行動に移すことができましたか?
実際はその場で立ち止まってしまい、天井や周囲を見渡すだけで、何も行動に移せなかった…なんて人もいらっしゃるのではないでしょうか。
地震発生直後、立ち止まって状況を確認している間にも、揺れは一瞬で強くなり、テレビが飛んできたり、次の瞬間に家が倒壊することも考えられるのです。
私自身、以前は地震発生直後は固まってしまい、天井を見上げるだけだったのですが、ここ最近地震が増えて危機感が高まったのもあり、毎度地震が起きた時(※小さな地震であっても)は、立ち止まって天井を見上げる時間をなくし、すぐにヘルメットを被る習慣をつけるように訓練しています。
しかし、これまでも何度も地震があり、その度にすぐにヘルメットを被るようにしてきたのですが、どうしても、揺れが始まった瞬間は『!』と驚いて立ち止まってしまいます。
それでも訓練を重ねながら、すぐにヘルメットを被れるようになりました。
ヘルメットは人間にとって大切な頭を守ってくれる、重要な防災グッツのひとつ。
ヘルメットの他、重要な防災グッツは懐中電灯です。
今回は防災ヘルメットと懐中電灯についてお伝えいたします。
災害時、懐中電灯を持って逃げる時の危険性
23:16
地震です!地震です!
23時16分、震度7強の地震が発生
部屋は激しく揺れ、まだ揺れも収まっていないうちに停電が発生
こんな時、皆さんならどんな行動をとりますか?
私はヘルメットをすぐに被り、手には懐中電灯をとるように決めています。
これまで我が家では、揺れを感じたら定位置に置いてあるヘルメットを被り、懐中電灯を手にとるようにきめていました。
しかし、私はこの身の守り方を辞めました。
なぜなら、不便さと危険性を感じたからです。
災害時、懐中電灯はこう使え!
大規模災害発生時は、停電が起こる可能性が高いです。
防災グッツとして準備しておきたいアイテムとして、必ず懐中電灯がリストに上がっていると思います。皆さまも防災リュックの中や、玄関などに懐中電灯を準備している方もいらっしゃるかと思います。
しかし、懐中電灯は怪我のリスクになると私は思います。
そこで考えたのが、登山用のヘッドライト(防水)をヘルメットに装着すること。
ヘッドライトを懐中電灯代わりに使うメリット
パニック時は余計な動作を減らし、両手は空ける
大きな揺れが発生すると、パニックに陥りやすくなります。
パニック時は、余計な動作を減らし両手をあけておくことは、命を守る行動のひとつと私は考えます。
皆さんの中で、ご自宅にヘルメットがある方はヘルメットに装着させて、ない方でも頭に付けることができますので、ぜひ購入して備えてみてくださいね。
車内保管や持ち運びに◎
明るさを比較(懐中電灯 vs. 登山用ヘッドライト)
今回比較するのは、以前ブログでも紹介した手持ち用のラジオ付き懐中電灯と登山用ヘッドライドです。
災害用 懐中電灯の明るさ
この防災懐中電灯は、かなり明るいですよ!懐中電灯として使えるだけでなく、以下の機能が付いています。
- ラジオ機能
- 手回し充電でスマホも充電できる
- 大音量のサイレンも鳴らせる
- 方位磁石付
詳細は、下記ブログで紹介していますので、ぜひご一読ください。
登山用ヘッドライトの明るさ
一番明るい光。もはや明るすぎて反射が強い
やっぱり登山用ライト!
かなり明るいです!!
頭を動かせば、光も一緒についてくるし、両手が空くことが最大のメリット!!!
実際に災害時に両手が塞がっていれば、真っ暗な中、瓦礫をかき分けたり、子供や怪我人を抱っこできなくなったり、プラスアルファの非常食を持っていけなくなったりするので、「両手が空く」というのは、とっても重要と私は考えています。
懐中電灯と登山用ヘッドライトの明るさ比較
光の広がりも明るさも、防災用懐中電灯も、登山用のヘッドライドも十分すぎるほどです。
登山用のヘッドライトは一人1つ持っていると重宝すると思いますよ!
防災用としてもおすすめ登山用ヘッドライト
中には明るさ1000ルーメン以上の非常に明るいものもあり、緊急信号として、赤色点滅に切り替えができたり、1m以上も上から落下させても耐久性があり壊れにくい上に、軽量なヘッドライトもあります。
更に明るい2000ルーメン! Amazon:2,679円(税込)、送料無料
おすすめ防災用ヘルメット
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