本日は「やりたいことリスト」のおすすめの作り方についてご紹介いたします。
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おすすめ作成方法
デジタルより紙に
やりたいことリストを作成する際は、スマホやタブレットなどの電子機器にではなく、紙のノートに書くのがおすすめ!
スマホやタブレットにはペンで文字を書き込めるタイプもありますが、故障や紛失により、データが消えてしまうことも。せっかくのリストを突然失ってしまうリスクもあります。
一方、ノートに書き記した場合、紛失する可能性もありますが、大切に扱えばデータは何十年も残ります。
自分が年老いてノートを読みす楽しみも生まれてきます。
『私が20代、30代、40代の時はこんなことを思って、こんなことを夢見て、こんな行動をとり、こんなことを達成してきたのか』とリアルに思い返すことは、何よりも宝であり、自分が年老いた時に、己の生き方や、生きてきた足跡をリアルに感じ取れるノートがあるなんて素敵ですよね。
ノートはお気に入りのものを
書き込むノートは、手帳ではなく専用のノートを使うことをおススメします。
手帳は1年経てば買い替えとなり、リストを新しい手帳に書き替える手間が発生し、行きつく先は『専用ノート』になりますので、はじめのうちから『専用ノート』を準備しましょう。
その際、自分の心が反応するノートをご準備することをおすすめいたします。
お気に入りのノートに自分のやりたいことや夢をリストアップすることで、ワクワクして気分が上がり、楽しい!と思える時間を作ることにもつながります。前回もお話しましたが、楽しい!という気持ちのものはセルフイメージしやすく、鮮明なイメージすることで目標を達成しやすくなります。
また、お気に入りのノートであるが故に、使い続けることで深い愛着が湧き、次の項目で詳しく説明しますが、愛着が湧けば、ノートを開く回数(つまりリストを見る頻度)も格段に上がりますし、ノートを開く回数が増えれば、目標達成へのスピードも上がるからです。
ノートはできるだけ1冊にして、永い期間使う
年の初めに心機一転、やりたいことリスト専用のノートを毎年買い替える方もいるかもしれませんが、それはおすすめしません。
▶その理由:
1冊のノートに書き続けていくことで、自分の考え方、夢、行動の移り変わり(成長とも言いましょうか)が見えますし、達成してきた目標の達成パターンや、達成できなかった目標のパターン(失敗パターン)が見えてくることもありますので、できるだけ1冊のノートに書き続けていくことをおすすめいたします。そのノートとは、数年・何十年という永いお付き合いになるので、ぜひ、”お気に入りの”ノートを見つけてみてください。
私もノートにはこだわりました。
永い付き合いになりますので、ノートを持っているだけでワクワクできる、そして愛着の湧くものとして購入したのが、英国王室御用達のSmythonのノートです(写真下)
プラスの料金を払い、表紙にイニシャルを入れてもらい、私だけの特別なノートにしました。
写真は濃い水色に見えますが、現物の色は、淡い水色ブルーです。
黄色の水引を置いたところに、イニシャルを刻印してあります。
書いたリストは毎日見る習慣を
やりたいことリストは、”書くこと”がゴールではありません。
”書くこと”の次に最も大切なことは、リストを何度も眺めること。
また、リストを何度も眺めることでこのような結果を得られることができます。
やりたいことや、目標が早く叶ったら嬉しいですよね!
そのためにも、リストアップしたら、それで終わりではなく、しっかりノートを眺める頻度を上げること。
毎日眺める習慣を身に付けるために、夜寝る前や、モーニングコーヒーの時、ランチタイムなど、まずは決まった時間に眺めるようにしてみてはいかがでしょうか。
私は、モーニングコーヒーの時や夜寝る前に眺めるようにしています。美味しい珈琲と音楽と共にリストを眺めてワクワクしながら、未来の計画を立てる…幸せなひとときです。1日のスタートも絶好調になりますよ!
リストを写真や音声として収めてスマホに
(全部ではありませんが)私は、リストアップしたものを、写真にとって、スマホのアルバムの中に入れています。
今は自宅で過ごすことが多いですが、以前は外出する機会も多く移動時間が長かったので、電車の中でも見れるようにと写真におさめてスマホに入れていました。
もう一つの方法は、すぐに叶えたいリストは声に出して読み上げ、スマホに録音し、移動中にイヤホンで聞き流すこともありました。
これは、勉強をする際に、目で見て学習するより、耳で聞いた方が覚えやすかった経験から試してみました。
自分の声を改めて聴くのは恥ずかしいものですが、耳から情報を入れると、目標や将来の理想像が潜在意識にインプットされるような感覚と、目標達成に向けて早く行動に移せる傾向があるので、私は録音して聞き流すようにしています。
最後に
3日間に渡りやりたいことリストの作成の効果と作成にあたっての留意点、おすすめの作成方法について、ご紹介して参りました。いかがでしたでしょうか。
リストアップしている最中はもちろん、作成後に何度もノートを読み返すことで、ワクワクも続き、ずっと憧れていた自分の理想像に近づけるかもしれません。
自分の人生は、自分軸で考え、自分で行動していくことが重要です。その時に、きっとあなたの作った『やりたいことリスト』は大きな力を発揮してくれると思います。
皆さまも、まずはお気に入りのノート探しからはじめて、リストを作成してみてはいかがでしょうか。
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