外出する機会が多ければ、人に見られる機会も多いもの。
オフィスに行っても、電車に乗っても、”周囲から見られている”という気持ちは、無意識のうちにあったのではないでしょうか。
”人に見られている”…その意識を持っているだけで、椅子に座りながら作業するだけでも、常に姿勢を正しくしたり、物を落とした際の拾い方にも意識したり、自分の立ち振る舞いに気を付けますよね!
昨今の流行り病のため、テレワークが増えたことから、”人から見られている”という意識も薄くなったまま長時間座って生活する人が増えたかと思います。
気が付けば、椅子に座っているときの姿勢や歩く時の姿勢が、猫背になっていませんか?
かく言う私もデスクワーク中、『猫背になってるよ』と注意されることが増えました…。
姿勢の悪さは、外見が美しくないだけではなく、心と身体の健康を害するそうです。
悪い姿勢がもたらす影響
悪い姿勢を続けていると、下記のような影響をもたらすそうです。
肩こり・腰痛
一般に悪い姿勢と言われる状態では、筋肉や関節への負担が増える他、肩こりや腰痛、関節痛などを引き起こしやすくなったりするといわれることがあります。また、高齢の方では背中が丸まることによって転びやすくなったり、腕が挙がりにくくなったり、気分が落ち込みやすくなったりすることなどがわかっています。
引用元:教えて先生!腰痛専門医による安心アドバイス。「悪い姿勢は身体にどんな影響があるの?」 監修:腰痛・ヘルニアの専門医療機関 あいちせぼね病院 理事長 伊藤不二夫
悪い姿勢を続けると、背骨が曲がり、筋肉や関節への負担が増え、肩こり腰痛等の原因となるそうです。肩こりや腰痛は続くと、とても辛く、憂鬱な気分になってしまいますよね。
記事によると、お年寄りに関しては、背中が丸まることで転びやすくなるということなので、気を付けなればなりませんね。(※1)
将来のためにも、常日頃から姿勢を正して生活しましょう。
※1参照元:教えて先生!腰痛専門医による安心アドバイス。「悪い姿勢は身体にどんな影響があるの?」 監修:腰痛・ヘルニアの専門医療機関 あいちせぼね病院 理事長 伊藤不二夫
自律神経の乱れ
自律神経は脳から脊髄を通って全身へ信号を送り出すため、姿勢が悪く背骨が歪んでいると、自律神経が乱れる原因になります。長時間のスマホ作業やパソコン仕事などが多い現代人は姿勢が崩れやすいので要注意です。
引用元:FUJIFILM,ビューティー&ヘルスケアVol.17,自律神経をととのえよう!~”何となく不調”の正体は?~
自律神経が乱れることで、めまいや不眠症、生理痛、肩こり、腰痛、やる気の低下、免疫力の低下など様々な不調をもたらします。
また、姿勢が悪くなることで、浅い呼吸になってしまい、浅い呼吸は”脳内信号を伝えるためのホルモンの分泌を抑制することに繋がり”(※1)結果、自律神経失調症の他うつ病にもつながるリスクがあるそうです。
姿勢がよくなる椅子などアイテムを使って正しい姿勢とキープしよう
昨今では、椅子に着席しているときに正しい姿勢をキープするチェアなども販売されています。
我が家にもひとつ椅子に置くだけで正しい姿勢をキープできるアイテムを購入しました。
なかなか自分の意志ひとつで正しい姿勢をキープし続けるのは、難しいですよね…。
気がついたらいつの間にか猫背になってる!ということもしばしばある方は、こういったアイテムを活用することで正しい姿勢を長時間キープすることをサポートしてくれます。
\アイテムを使って美姿勢をキープ!/
明るく健康的な生活は正しい姿勢から
心身ともに明るく・健康的な人生を歩むためにも、美しい姿勢を保つことは重要です。
自宅にいることで”見られている”という意識は生まれにくく、姿勢も悪くなりがちですが、1日2~3分だけ鏡の前で正しい姿勢をチェックしたり、アイテムを使って正しい姿勢をキープすることで、徐々に姿勢を正す習慣が生まれると思います。
今から正しい姿勢をキープして、年齢を重ねても(男女共に)立つ姿に美しさ・品の良さを感じさせる姿勢で過ごしましょう!!
※1参照元:iCure鍼灸接骨院 田園調布、「姿勢の歪みが重大な病気を引き起こす可能性がある」、2018-10-25