破れた靴下の再利用方法
先日、靴下のつま先が破れてしまいました。
この靴下は100円ショップで購入したもの。3年ほど持ちました。
かたいっぽう破けてしまうと使えないので、破けていない方も、もれなく使えなくなります。
皆さんは、破れた靴下はどのように使っていますか?
縫って再利用も考えましたが、ふと外出先で座敷に上がることになったとき、縫ってある靴下を見られたり、見られるのではないかとハラハラするのも落ち着かないので、靴下は破けたら買い替えるようにしています。
破けた靴下は、捨てるのではなく、再利用しています。
今回は物干し竿を掃除する際に使用しました。
手に靴下をはめて、そのまま拭き掃除ができるので、掃除が楽ちん!
SDGsに目を向けよう
昨今、SDGsへの取り組みの重要性が叫ばれています。
2030年までに達成したいSDGs17の目標のひとつに、地球環境保全に向けた取り組みについての項目がいくつかあります。例えば:
- 項目12:つくる責任、つかう責任
- 項目13:気候変動に具体的な対策を、他
項目12のつくる責任、つかう責任の詳細は:
人類による自然資源の「消費」は、それを生み出す地球環境を圧迫する、最大の原因になっています。持続可能性を実現した責任ある消費が行なわれなければ、世界の環境問題はさらに悪化します。
引用:WWF,「SDGs(持続可能な開発目標)とは?WWFの取り組みと、これからの環境保全」
SDGsの項目を見ると、具体的ではないし、個人レベルで達成できる目標ではなく、どちらかというと企業や国レベルで達成を目指していく目標のように感じてしまいますよね…。
しかし、未来の子供達のためにも、地球温暖化といった地球規模の大きな問題に、私たちも意識を向けることも大切だと思いますし、個人個人の力が集まれば、国レベル或いは地球規模の大きな問題にも、解決に向けて取り組むことができると思います。
”暮らし”を通して地球を守ろう
暮らしを通して地球環境を守る”エコ&エシカルな暮らし”を通して、私たち個人レベルでも、環境問題への取り組みを行うことができます。
皆さんは、SDGsの17の項目の他、「5R」という言葉を聞いたことがありますか?
「5R」とは、ごみを減らすための、Rではじまる5つの行動のことです。Refuse(リフューズ)断る:ごみになるものを断ること
引用元:江東区「今日からはじめる5R~5Rでごみを減量しましょう!~」
Reduce(リデュース)発生抑制:ごみを発生させないこと
Reuse(リユース)再使用:ものを繰り返し使うこと
Repair(リペア)修理:ものを修理して使うこと
Recycle(リサイクル)再生利用:資源として再生利用すること
穴があいた靴下を再利用することであったり、使ったものを売ったり、新しく物を買わずに、今あるものを使って生活していくといった暮らしも、この「5R」に沿った暮らし方だと思います。
今後益々、SDGsを意識した商品が出たり、エコ&エシカルな暮らし方が注目されていくことでしょう。
皆さまも、まずは「5R」を意識して、地球環境の問題に取り組んでみませんか?