物を減らそうとしたときに、未開封の物、中途半端に残った物を捨てることにためらいを感じませんか?
未開封ならメルカリで売ってしまうのも手ですが、中途半端に残った物は売りづらいもの…。
我が家にも、中途半端に残ったハンドクリーム2本とボディクリーム1つ、未開封のハンドクリームが3つ、計6つも『使っていない物』を発見しました…
未開封の物は大切な人からのプレゼントでしたので、売ることは考えず使うことにしました。
中途半端に残たクリームとボディクリームは、捨ててしまうのも手だと考えたのですが、スッキリした気持ちで処分したいという思いが強く、捨てずに使い切ることにしました。
これを使い切ったことを機に、物を最後まで使いきってから捨てる暮らしの楽しさを感じるようになりました。
中途半端に残ったハンドクリームから使い切ることに
まず先に、中途半端に残っているハンドクリームから使い切ることに。
最近は手を頻繁に洗うことが多くなったので、洗ったら都度ハンドクリームを塗る機会を増やし、中途半端に残っていたハンドクリーム2本を最後まで使いきることができました。
中途半端に残っていたハンドクリームは、Jill Stuartのいい香りがするもので、『良い香りがするから、特別なときにだけ使おう!』と大事にとっておいた物でした。
この機に惜しみなく使ってみたところ、良い香りに包まれて生活でき、充実した日々を送れました。
やはり、物はとっておくより惜しみなく使うことが一番!
使い切ってから捨てるとすごく清々しかったです。
\とっても良い香りのJill Stuartのハンドクリーム/
なかなか手ごわかったボディーバーム
ハンドクリームと同時に使い始めたのが、使い始めてから4年ほど放置されていたJill Stuartのボディバーム。
こちらは、すぐに使い切ることができませんでした。
内容量は85gと少ないのですが、なかなか減らない…。
その原因は、商品の特徴でした。
バームがやや固めのテクスチャーで、塗ると徐々に液体オイル化してくるバームで、オイル化すると肌の上ですごく伸びたので、一度に使用する量が少ないというところにありました。
使い切るまでに3ヶ月くらいかかりました。
こちらは約4年前にいただいたもので、それを考慮すると使い切るまでに大変長い時間がかかってしまいました。
このボディバームを使ってみて、購入する前には、『どんなものがどれくらいの期間で使い切れるものなのか』ということを一度考えてみることも、物を最後まで大切に使うことにつながるなと感じました。
使い切る暮らしを通して現れた心の変化
使い切る暮らしを通して現れた心の変化
- 清々しく感じた
- 購入者としての責任(最後まで使い切るという責任)を果たせ、達成感を感じた
- 物を大切にすることで、自己肯定感が高くなった
- 最後まで使い切っても、清々しさ・達成感を感じられない物も存在していることに気が付いた
今回、なかなか減らないものを長い時間をかけて使い切ったことで、清々しく感じましたし、消費者としての責任(最後まで使い切るという責任)を果たせ、達成感を感じました。
また、物を最後まで使いきることは物を大切にしている証だということを改めて実感。
自ら購入したものは、最後まで使う責任があると思います。
使い切った時には、その責任を果たせた達成感を感じますが、この小さな達成感や、責任を果たしたという使命感を感じることで、少なからず自己肯定感を高めることができたと思います。
使い切って清々しく思えるものと思えないもの
今回、物を最後まで使い切ってみたところ、使い切ることで清々しい気持ちや達成感を感じる物と、感じない物があるということに気が付きました。
例えば、お醤油だったり、洗濯洗剤は、最後まで使い切っても、達成感を感じません。
この違いは何か考えてみました…。
結論としては、”普段意識して物を使っているか・いないかの違い”だと思います。
例えば:
今回、長い時間をかけて使い切ったバームは、『なかなか無くならないな~』、『まだこれだけ残ってる…』と少しネガティブな感情も含まれてはいましたが、物に対し”意識”をして使っていたのです。
一方、使い切っても清々しさや達成感を感じることのない洗濯洗剤については、特段、特別な感情もなく、何の意識も向けず、ただ単に使っていたことに気が付きました。
何の意識も向けずに使っている物に対して、無意識に「それはそこに合って当然なもの」という意識や、「なくなればまた買い替えればいい」といった意識が潜んでいることにも気が付きました。
『意識して物を使っているか・いないかの違い』で、最後まで使い切った時の感動や、物への感謝が生まれる・生まれないかが出てくるのだなと改めて知ることができました。
意識して物をつかうことで生まれる人生とお金の価値
普段何気なく使っているものに対し、意識しながら使うことで、最後まで使いきった感動が生まれ、ちょっぴり人生が楽しくなったり、物を購入するお金への価値観も変わってくるのではないかと思います。
自分が一生懸命働いて貯めたお金を使って物を購入する。そして惜しみなく使い、物としての使命を全うさせる…そして、最後まで使い切った感動をいただく…。そして、使い切るまでは買わないことの大切な…。
生きたお金の使い方をしていると思いませんか?
ぜひ皆さんも、今無意識につかっている物に少しだけ意識を向けてみませんか?
人生がちょっぴり豊かになりますよ!
\暮らしと人生の質を高めるブログ/