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これからの企業はさらなる倫理が問われる時代

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転職・ハラスメント
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転職のサイン:腐敗した社長、コンプライアンス意識の低いコンプライアンス部、人事部

一部の企業には、ワンマン社長や役員に逆らえないコンプライアンス部、人事部というのが存在します。

私が過去勤めていた会社のひとつがそうでした。

本来、コンプライアンス部や人事部というのは、高い倫理観を持ち、内部統制の一環として業務ならびに会社の風土を改善をし、社員が働きやすい環境を作る部門だと思います。

しかし、私が入社した会社は、パワハラ・モラハラの実態を報告し、今後会社がよくなるよう、そのようなことがないように改善要求を出しているのにも関わらず、めんどくさそうに対応したり、会社がよくなることに賛同するのではなく、敵対心を燃やし、改善要求した人に対して仕打ちを行うが如く責め立て、会社を辞めさせる方向に持って行く恐ろしい『部』でした。

社員がコンプライアンス違反を行う前に、社長やコンプライアンス部、人事部が機能していないなんてまさに愚の骨頂。

恐ろしい企業です。

人事部やコンプライアンス部の破綻は、その企業に勤める社員の人生を狂わす可能性もある重大なリスクだと私は思います。

どのように人生を狂わされるのか
  • 不当な人事評価を受け、賞与を下げられたり、昇進と給与アップができない
  • 過小評価されて自分のスキルを育てることができない
  • 転職せざるを得なくなる(※転職回数が多い人にとっては、履歴書に傷がつくことも)
  • 不当評価のため低い年収になってしまったため、低い年収のまま転職活動をすることになり、転職活動で高い年収交渉がしずらくなる
  • スキル習得がままならないので、次の転職先にもスキルが低いままとなる

コンプライアンス部、人事部、この2部門が破綻していると、あなたが不当な扱いや不利益を被っても助けてくれることはありません。転職するしかないのです。

ある意味、この2部門が破綻していると気がついたら転職のサインではないかと私は思います。

オリンピックに視る、倫理感・道徳心への監視の目

2021年の東京オリンピックの際、いじめや差別発言問題が取り上げられ、倫理観について問われました。

この頃、皆さんも道徳・倫理観について、いま一度考えたのではないでしょうか。

2021年の東京オリンピックの一連の騒動を機に、倫理の目がより一層、社会に養われた(浸透した)と私は感じます。

さらに個人的な見解ではありますが、東京オリンピックの問題の以前に、社会に倫理や道徳の目がいかに重要か浸透し、周囲の人の倫理観や道徳心が養われているきっかけとなったのではと思うのは、日大のタックル問題、相撲協会と貴乃花親方の闘いあたりかなと思います。

『人の上に立つ人間』であるに関わらいず、その在り方がなっていない上司や会社の部門、非道徳性のある言動をとっている人が淘汰される時代はもう始まっているように思います。 

そこにいつまでも気が付かない企業、社長、役員は、因果応報を刈り取るようになるのではないでしょうか。

どうせ業を刈り取るのなら、喉から手が出るほど権力や金が欲しいなら、人の上に立つべき人はなおさら、周囲が幸せになる『幸せの種』を多くまいていきたいものですね。

※参考:日本証券業協会、平成26年3月、「会員における倫理観向上に向けた取り組み 事例集」

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