個人でできるSDGsへの取り組み:つくる責任・つかう責任

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皆さま、いかがお過ごしでしょうか。

暮らしと人生の質を高めるヒントを発信中

結艸庵ゆいそうあん(@yuisoan2020)です。

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SDGsについてどのぐらいの人が認識しているでしょうか。

そして、どれだけの人がどれだけSDGsの17の目標に向けて行動しているでしょうか。

私は、暮らしと人生の質を高めるためのヒントをブログに綴っていますが、地球規模の問題を世界のみんなと考え、取り組んでいくこともまた、暮らしと人生の質を高めるためことに繋がると思っています。

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SDGsの先駆け。MDGs(ミレニアム開発目標)とは?

MDGs(Millenium Developments Goals:ミレニアム開発目標)は、主に発展途上国の8つの課題(貧困と飢餓を無くす、幼児死亡率の引き下げなど)を2015年までに解決するために、国連や政府が主体となって活動を行っていく目標として、2000年9月にニューヨークで開催された国連ミレニアム・サミットで導入されました。

2015年までに大きな成果を出し、2015年以降はMDGsに代わり、SDGs(Sustainable Development Goals)という目標が設定されました。

MDGsとSDGsの違い

MDGsは主に発展途上国の課題を解決する目的でしたが、SDGsでは発展途上国のみならず先進国の課題も解決していくことを目標に上げています。

解決すべき課題も8から17に増えています。

また、MDGsでは、国連や政府が主体的になって課題解決に取り組んできましたが、SDGsでは、国連・政府のみならず、自治体、民間企業、一個人も課題解決に向けて、共に取り組んでいこうという目的で導入されました。

SDGs 17の目標と169のターゲット

SDGsには下記17の目標があり、1項目にさらに”ターゲット”なるものがあります。合計168のターゲットがあります。

SDGs 17の目標

  1. 貧困をなくそう
  2. 飢餓をゼロに
  3. 全ての人に健康と福祉を
  4. 質の高い教育をみんなに
  5. ジェンダー平等を実現しよう
  6. 安全な水とトイレを世界中に
  7. エネルギーをみんなにそしてクリーンに
  8. 働きがいも経済成長も
  9. 産業と技術革新の基盤をつくろう
  10. 人や国の不平等をなくそう
  11. 住み続けられるまちづくりを
  12. つくる責任つかう責任
  13. 気候変動に具体的な対策を
  14. 海の豊かさを守ろう
  15. 陸の豊かさも守ろう
  16. 平和と公正をすべての人に
  17. パートナーシップで目標を達成しよう

※参照元:農林水産省SDGsの目標とターゲット

暮らしながら始めるSDGsへの取り組み

一つ一つの課題は世界・地球規模の課題で、とても一人の力では解決できないと思います。

しかし、一人ひとりがこれらを意識し、できることをやっていくことで、小さな力も大きくなり、達成できると私は思います。

私たち消費者にできることは何かを考えますと、SDGsの基本知識や日本での取り組みについて学び、周囲に広めることと、消費者として目標12の『つくる責任つかう責任』の”つかう責任”を果たしていくことと考えます。

”つかう責任”を果たす為にできることは、暮らしの中にたくさんあります。 

物を大切に使うことや、ゴミを減らすこと、リサイクルしたり、ごみの分別をしたり、水を節約したり、できることは身近にたくさんあります。

あとは実践することが重要です。 

こういった地球規模の問題は、改善に向けて行動しなければ変わりません。

そのために、まずは”つかう責任”について意識を向けることから始めていただければと思います。

※参照元:国際連合広報センター MDGsの8つの目標
※参照元:外務省 ODA(政府開発援助)、ミレニアム開発目標(MDGs)

\”つかう責任”果たすために、こんなことやってます/ 

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